ステイジアンアビスのモンスター

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ステイジアンアビスのモンスター

Slasher of Veils (スラッシャーオブベイルズ)

別の世界からやってきたこの存在は、死と、死を超越したもの、両方の性質を兼ね備えます。従わせることは不可能で、その力を弱めたときのみ、この世界から追い出すことができます。存在を完全に消滅させることは決してできません。アビスの最深部で、プレイヤーは彼らを呼び出すことができます。戦いに敗れると、ポータルへ押し戻されるまで、アビスの中を暴れまわるようになります。その間、アビスの魔物たちは姿を隠したり、Slasher of Veilsを支援したりします。その状態が続くほどに影響力は上がっていきます。1週間以上プレイヤーによる召喚がなければ、アビスの最深部にランダムで姿を現すようになります。彼らを召喚する際は、その場所に気をつけたほうが良いでしょう。彼らは、出現する場所に次元の亀裂を創り出します。その亀裂に近いほど、力を増していくのです。プレイヤーとの戦いに敗北するとその亀裂へ逃げ込み、自身を修復しようとして亀裂の入り口を閉ざします。Slasher of Veilsが亀裂から離れた場所で倒されそうになった場合、亀裂の元へと移動するための扉を召喚します。そのため、亀裂の元へと押し戻す前に、離れた場所で倒すべき相手でしょう。

Stygian Dragon (ステイジアンドラゴン)

Stygian Dragonの巨体は筋肉の塊です。首から腹部にかけて、黄金色の鱗が瞬いています。身体のほかの部分は、プレートアーマーのように分厚く、漆黒です。太い四肢からそれぞれ四本ずつ続く指には、鋭い巨大な鉤爪が生えています。さらに、コウモリのような巨大な翼と、棘の生えた長い尻尾を持ちます。首は長く曲がりくねっていて、ヘビを思わせます。長い耳には襞があり、口は顔と同じくらいの長さに裂けています。頭部の後ろには背骨に沿ってたて髪が生え、頭部から肩にかけてのラインは骨で波打っています。頭と顎、四肢からは、タコのようにしなやかな髭が伸びています。深く窪んだ眼窩の奥には骨のような色の目が光っています。

Medusa (メデューサ)

Medusaとは、古の魔術が残した忌まわしい存在です。完全に狂気にとりつかれていて、自分に関するあらゆる宝を収集し、適した防護方法を持たない敵を一瞬にして石に変えてしまいます。石化状態から解き放たれても、石化していた時の石像が残ります。すぐに破壊しなければ、邪性の宿った石像が襲い掛かってくることでしょう。

Abyssal Infernal (アビサルインファーナル)

深紅のデーモンロードの姿をしたAbyssal Infernalは、ステイジアンアビスの深部に潜む、狂気と恐怖の塊です。肉を切り裂く爪、地獄の入り口を思わせる口、そして永遠の業火を連想させる眼は、敵を絶望のどん底に落とします。

敵を凍りつかせダメージを与える能力を持ち、さらに、敵を思いつくままにアビスの他エリアへテレポートさせます。

Primeval Lich (プリメバルリッチ)

Primeval Lichとは、古代より存在し強力な魔術を駆使するアンデッドの魔術師です。紅く輝く目は敵の恐怖心を煽り、身動きを取れなくします。背の高いその身体は、全身が骸骨と化しています。在りし日のままの服装も、今となっては古びてひどく傷んでいます。けばけばしい冠を戴き、アンデッドの頂点に君臨することを誇示しています。

Fairy Dragon (フェアリードラゴン)

かつてテルマーの至る所にみられたFairy Dragonも、いまやその数が徐々に減ってきています。ガーゴイルたちには、その理由が分かりません。善良で高潔な彼らはドラゴン族としては小柄ですが、戦闘の際には強力な攻撃を見舞います。数を減らしている上に、成長にしたがって臆病さが増していくため、隠れていることを好みます。

Goblin (ゴブリン)

アンダーワールドでも一際目を引く種族です。「ステイジアンアビス」の様々な場所で遭遇することになります。グリーンとグレイの二つの部族に分かれています。各部族には、多様な「専門家」たちが存在しています。

Green Goblin (Standard)
特殊能力を持たない一般的なゴブリンです。武器を装備しませんが、高い格闘スキルを持ちます。

Green Goblin Scout
Green Goblin Scoutは、人目につかないよう行動します。隠密行動を最も得意とするため、できるだけ戦いを避けようとします。

Grey Goblin (Standard)
能力や武器についてはグリーン・ゴブリンと同じです。

Grey Goblin Keeper
クモを操るグレイ・ゴブリンです。通常はwolf spiderを引き連れています。たいていの場合、クモは何も連れていないGrey Goblin Keeperに、すぐについていくようになります。この主従は、お互いを守るため、さらにGrey Goblin Villageを守るために、共に敵に立ち向かいます。

Undead Gargoyle (アンデッドガーゴイル)

ホーリーシティや諸王の墳墓に出没するアンデッドです。夜になると不用意に踏み込んだ者を獲物にすべく出現します。Lich Lordに引けを取らない力を持ちます。

Boura (ボウラ)

草食動物で攻撃性のない彼らは、肥沃な草原地域に生息しています。しかし、ひとたび戦いになると侮ることはできません。ダメージへの高い耐性と、それを上回るほど高いダメージを繰り出す攻撃力を兼ね備えます。怒りが増してくると、ダメージに加えて効果時間がランダムのスタン効果が発生するノックバック攻撃を繰り出してきます。Bouraは、High Plain、Low lain、Ruddyの3種類に分けられます。

Chicken Lizard (チキンリザード)

通常は農場で見られ、ガーゴイルの主な食料源の一つとして飼育されています。一般的に攻撃性は低い生物です。手厚く飼育されると、週に1～2回の頻度で卵を産むようになります。卵を無事孵化させることに成功したら、Chicken Lizardが産まれます。そして稀に、Battle Chicken Lizardが産まれることがあります。Chicken Lizardの生息域は全土に広がっていて、稀なことですが、卵だけが地上に残されていることもあります。

Raptor (ラプトル)

Raptorは、Bouraを捕食するために草原をいつも徘徊しています。その動きは極めて素早く、まるで俊敏さの化身のようです。獲物を定めると、自らの身を省みずに容赦なく襲い掛かります。

Skree (スクリー)

Skreeとは、小柄で友好的な種族です。従わせるには大変な信頼を得なければなりませんが、一度飼いならせばどんな主人をも受け入れます。そうなると、様々な特性を利用できるようになります。例えば、彼らは主人の手の届かない場所にある資源を、その飛行能力を駆使して取ってくることができるのです。

Slith (スリィス)

Slithは、水辺や湿地帯に潜んでいます。攻撃的ではあるものの、それほど恐るべき種ではありません。戦闘では、主に近接攻撃を行ってきますが、時々、敵にファイアボールを吐き出すことがあります。彼らを狩る者のほとんどが、その黄色と青色に光る鱗を目当てにしています。