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バックパック(自分の所持品)
落ちているアイテムを拾ってバックパックに入れたい場合は、そのアイテムをドラッグしてバックパック内にいれて(又は自分のキャラクターに重ねて)マウスのボタンを離します。

バックパック内にドラッグする場合、そのアイテムの場所にコンテナ(入れ物)類があると、その中に入ってしまったり、入れることができないと拒否されて拾うことができません。例えば、 スペルブックは呪文のスクロールを書き込む一種の入れ物とみなされますが、落ちている矢を拾ってバックパックに入れようとしたとき、バックパック内のスペルブックの上にカーソルが合っている状態でボタンを離してしまうと、スペルブックに矢を入れようとしてしまい、スペルブックは矢を収納することはできないので拾うことに失敗してしまいます。

バックパックからアイテムを出したい場合も同様にアイテムをドラッグし、置きたい場所でマウスカーソルを離します。自分からあまりにも遠すぎる場所や、物を置くことができない場所(岩山の岩肌など)には置くことはできません。

■ 袋や箱の容量にも限界があります
ウルティマ オンラインには様々な大きさや形の袋や箱が存在します。中には箪笥のような形の家具もあります。これらにはアイテム類を入れることができ、アイテムを入れることができる入れ物類は「コンテナ類」などと呼ばれます。

小さな袋でも、大きな箱でも、基本的にどのコンテナも「125アイテム 400ストーン」の容量限界があります。これは、「アイテム数にして125個」「重量にして400ストーン」のどちらか一方の限界でも超えて入れることができないという意味です。一山にまとめられているアイテムは1アイテムと数えます。

ほとんどのコンテナ類がこの容量限界に従います。あなたの キャラクターのバックパックも例外ではありません。とても軽いアイテムであっても126個入れることはできませんし、非常に重いアイテムならば1つバックパックにいれただけで他に何も入れられなくなることもあります。

That container cannot hold more weight.(そのコンテナにはこれ以上の重さのものを入れられません)と表示される場合は、入れようとしているアイテムを入れると重さの容量限界を超えてしまうために入れられないという意味です。

That container cannot hold more items.(そのコンテナにはこれ以上のものを入れられません)と表示される場合は、入れようとしているアイテムを入れるとアイテム数の容量限界を超えてしまうために入れられないという意味です。

一部のコンテナの容量限界はこのルールには従いません。荷馬などのパックアニマルはアイテム数の限界は同じですが、 通常のコンテナより大きい重量限界を持っています。また、 バンクボックスや セキュアコンテナもアイテム数の限界は同じですが重量限界はありません。

また、 矢筒や生命の泉のように入れられるアイテムの種類や数が決められているものもあります。そういった特殊なコンテナ類はそれぞれ特有の容量限界を持ちます。


■ SAクライアント
バックパックアイコン 右下のバックパックアイコンをクリックするたびに、バックパックウインドウが開閉します。

キーボードでも開閉できます。(現在のキー割当ては「メインメニュー」→「ユーザー設定」→「入力」タブを選択し、「バックパック ウィンドウ」の項目で確認してください。)

右上の赤いボタンをクリックするか、ウインドウのタイトル部分を右クリックするとバックパックウィンドウは閉じます。

■ 2Dクライアント
メニューバーの「バックパック」をクリックするか、自分のペーパードールの足元にあるバックパックをダブルクリックします。キーボードで開く場合は初期状態ではAlt+Iキーの組み合わせで開きます。

バックパックウィンドウを右クリックすると、ウィンドウを閉じます。小さな<->印をクリックするとそのウインドウを最小化(アイコン化)できます。


ウインドウ右上の緑色のボタンをクリックするたびに「スロット形式」と「リスト形式」に表示が切り替わります。

画面内に全て表示できない場合はウインドウ内右側のバーでスクロールできます。このバーは、マウスでスライドさせたり、バー上下の▲ボタンをクリックしたり、あるいはマウスホイールを使うことでも操作できます。

また、オプションの「2Dコンテナモード」を有効にすると、2Dクライアントのような表示形式になります。


バックパック内だけの話ではありませんが、ゴールドや包帯など、アイテムの種類によってはひとまとめに出来るものがあります。武器や盾のようにまとめられないアイテムも存在します。


ひとまとめになったアイテムから、必要な数だけ取り分けるには、そのアイテムをドラッグします。すると、数量を指定する小さなウインドウが開きます。取り出したい数をキーボードかウインドウ内のスライドバーを使って指定し、OKAYを押します。すると、指定した数のアイテムがマウスに吸着した状態になるので、移動させたい場所にカーソルをあわせてクリックすると、アイテムを分割できます。
Shiftキーを押しながらアイテムをドラッグすると、数量ウインドウを開かずに、全て吸着します。


同じ種類のアイテムが二山あり、まとめたい場合は片方をドラッグしてもう片方のアイテムに重ねます。2Dクライアントの場合は「あわせたいアイテムが黄色くハイライトする位置」でドロップすると良いでしょう。(アイテムによってはハイライトしないものもあります。)

60,000個までなら一山にまとめられます。例えば、ゴールドなら6万ゴールドまでは一山にできますが、10万ゴールドは1山にはできません。

アイテムの中には、グラフィックが左右反転したような「逆向き」の同じアイテムが存在する場合があります。このような向きの違うアイテム同士をまとめることはできません。

また、同じアイテムでも異なる要素を持つアイテム同士もまとめられません。例えば、赤い色の布と、緑色の布は「アイテムの色」という要素が異なるため、まとめることはできません。正確に同じ色、形の布ならばまとめられます。
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