Inscription [書写]

スキル称号： Scribe
プライマリステータス： INT
セカンダリステータス： DEX
スキル使用： 書写ペン(Scribe's pen)の使用
訓練可能者：Mageの店員、Scribe、Mage Guildmaster
スキル習得コマンド： inscribe、inscribing、inscription、scroll

概要

このスキルは主に白紙のスクロールに魔法またはネクロマンシーの呪文を書き写すことに使用されます。加えて、書写のスキルは本を書き写す事にも使用されます。またあなたが魔法の呪文で与えるダメージに幾らかのボーナスを与えることもあります。また、ルーンブックなどのアイテムを作成するのにも使われます。

呪文をスクロールに書き写す

■ 準備
呪文を書き写すには、以下の材料や条件が必要です。

書き写したい呪文が記載されたスペルブック(Spellbook)か霊媒の書(Necromancer Spellbook)
書き写したい呪文に必要な秘薬
書写ペン(a scribe's pen)
白紙のスクロール(blank scroll)
その呪文を詠唱するのに必要なだけのマナ
その呪文を書き写すのに十分なだけのスキル

秘薬、白紙のスクロール、書写ペンは様々な街のMage(魔法使い)という職業のNPC店員から購入できます。

■ 手順

材料を全て自分のバックパックに入れます。
バックパックには十分な空きがあることを確認しておきます。
書写ペンをダブルクリックします。
書き写したい呪文が属するサークルを選択し、サークル内の呪文リストを表示させます。
書き写したい呪文を選択します。
バックパック内の材料とマナが自動的に消費され、成功すれば呪文が記されたスクロールがバックパックに現れます。

失敗した場合は、材料の一部あるいは全部を失うこともあります。

必要な材料がないという理由が表示されて書写を行なうことができない場合はそのメッセージの通り、必要な条件が全て揃っていません。特に間違いやすい点としては、秘薬の種類を間違っていたり、スペルブックを持っていない、あるいはスペルブックは持っているが必要な呪文が書かれていない、などがあります。

本を書き写す

書写スキルは本を書き写す事にも使用されます。何もかかれていない本をバックパックの中に用意する必要があります。本を書き写すには、あなたのスキルウィンドウの書写スキルの横にあるボタンを押してください。ボタンを押すとターゲットカーソルが現れるので、メッセージで示される手順でコピーしたい本をクリックしてください。コピーに成功すれば完成した本がバックパックの中に現れるでしょう。

書き写すことができるのは普通の本に限られ、ルーンブックやスペルブック、バルクオーダーブックなどの特別な本は書き写せません。

アイテムを作成する

ルーンブック、スペルブック、バルクオーダーブック、スペルブック刻印ツール、魔法の小枝、ルーンプリズムなどの様々なアイテムを作成できます。

NPC店員が販売する普通のスペルブックには魔法特性はついていませんが、Magery [魔法]スキルの高い書写師が作成したスペルブックには魔法特性が付く可能性があります。魔法スキルが80.0～89.9場合、最大で1つ、90.0～99.9で最大2つ、100.0で最大3つの魔法特性が付与されます。110～120の場合は、複数の特性が付与される確率がより高くなりますが、スペルブックに付与される魔法特性の合計数は3つが限界です。魔法スキルが100以上あれば、ある特性に関しての最高性能のアイテムを作成できる可能性があります。

吹き込める特性としては、詠唱に関係するボーナスや、秘薬コスト、マナコスト、マナ回復、特効効果、呪文の詠唱に焦点をあてたスキルやステータスの上昇などがありえます。これらのボーナスや上昇は一時的なものであり、そのスペルブックを装備している限り持続します。

作成したスペルブックは Siege Perilous シャードと Mugen シャードをのぞき、ブレス属性です。

魔法攻撃を行う場合のボーナス

書写スキルはまたあなたが魔法スキルの呪文で与えたダメージに幾らかのボーナスを与えます。ダメージを与える魔法の呪文は全て書写スキルによる利点を受けることになるでしょう。

また、スキル値が60以上から10ポイントごとに1%の割合で詠唱集中のボーナスを得ます。（書写スキルが100の場合、5%のボーナス）