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フラグシステム(殺人/犯罪フラグ)
フラグシステムはプレイヤー間の戦闘を統制することを目的としたシステムです。このシステムによって、あるプレイヤーがフェルッカにおいて経験の乏しい者や法を守る人々を殺したり、あるいは彼らから盗みを働こうとする前に、よく考え直すことになるでしょう。
NPCやモンスター、動物を含む全てのキャラクターはその立場にそった色分けがされています。この色分けは彼らの名前の色として表されています。また戦闘モードで彼らの上にマウスカーソルをあわせたときにも同様にその色が現れます。
 殺人者青色のキャラクターに対して攻撃を行った人物は、誰であっても殺人を試みるという罪を犯したことになります。そのような攻撃を受けた被害者が、その加害者から受けたダメージを含むダメージを完全に回復する前に死んだ場合、とどめの一撃を加えたのかどうかに関わらず、加害者は殺人を犯したことになります。これにはペットや魔法などによるダメージや、あるいはバード（吟遊詩人, bard）の能力による直接の結果も含まれます。 殺されたキャラクターは殺人者達を殺人報告することができます。もしあなたが5回以上殺人者として報告されて長期殺人カウントが5以上になった場合、あなたは殺人者となり、他のプレイヤーからみて赤い色でハイライトすることになります。 NPCは殺されたときに殺人報告をすることはありません。 殺人者になると次のようなデメリットがあります：
 ▼ 殺人カウント：
殺人カウントには2種類あります。長期殺人カウントと短期殺人カウントです。あなたが他のプレイヤーを殺した時には、短期、長期の両方のカウントを受ける可能性があります。
■ 短期殺人カウント
長期殺人カウントが4以下になれば、あなたのキャラクターの名前は青に戻ることができるでしょう。 基本的に、殺人カウントのカウントダウンタイマーはあなたがどこにいようと、何をしていようと進行します。殺人カウントはあなたのキャラクターが幽霊であっても、生きていても減少します。世界中どの場所、どのファセットであっても、殺人カウントの減少が止まることはありません。例外は、あなたがさらに殺人カウントを受けた場合です。 殺人カウントのカウントダウンタイマーは「分」レベルをカウントすることはありません。ゲーム内ですごしていた「時間」のみがカウントされます。もしあなたが59分間ゲーム内でプレイをしていた後にログアウトしたとすれば、タイマーには全く時間はカウントされず、次にあなたがログインしたときはまた0分からスタートすることになります。また、既存の殺人カウントの減少期間中にさらに別の殺人報告を受けた場合にはそれまでにカウントされていた減少タイマーは全てリセットされます。 ゲームマスターはあなたが「青」に戻るまでにあとどれくらいの時間が必要かを教えることはありません。また理由にかかわらず、ゲームマスターは殺人カウントを減らすことはいたしません。 自分が誰に報告されたのかを確実に知る手段はありません。原因となったあなたの行動が仮に数年前のものだったとしても、あなたを報告できる立場のキャラクターがログインして戻ってきたならば、彼らはいまだにあなたを殺人者として報告できるのです。誰に報告されたのかをゲームマスターが調べることはできません。 ニセの恩赦証を入手できれば殺人カウントをより早く減らすことができるでしょう。 犯罪者
例外として、トランメルルール、地域では犯罪行為を行なっても犯罪フラグがたつ（灰色にハイライトする）ことはありません。しかし、衛兵は（犯罪フラグではなく）犯罪行為に対して行動を起こすため、例えあなたが青い色にハイライトするキャラクターであったとしても、行なった犯罪行為の代償として衛兵に処刑されることがあるでしょう。トランメルルール地域ではあなたが犯罪行為を行なったかどうかをキャラクターのハイライトカラーで判断することは出来ないということに注意してください。 攻撃者ですから、もしあなたがSheilaという殺人者に攻撃され殺されたのであれば、彼女のカルマは減り、あなたは殺人報告をする事が出来ます。しかしながら、もしあなたが攻撃を仕掛けて、彼女があなたを殺したのであれば、あなたは殺人報告をする事が出来ません。なぜなら、あなたが攻撃者だからです。 戦いはどちらか一方が死亡するまで、または最後の攻撃から約2分間経過するまで継続すると見なされます。もし、あなたが2分以上戦いの手を休めたのであれば、どちらの側も一方が新たな攻撃を開始しない限り攻撃者と見なされる事はありません。
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