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ブリタニアのモンスター
Air Elemental (エアエレメンタル)
この実体のない生物は自然界の空気から生まれた精霊です。強力な魔法使いにより物質界に召喚される場合もあります。常に山の一番高い場所へ逃避する習性を持っており、強力な風を自由に操り相手を切り裂きます。
Corpser (コープサー)
身体の大きな有害生物の中でも性質が悪く、一噛みで大男を殺せる毒液を体内に持っています。しばしば巣から金銭が見つかることもありますが、これは他の有害生物と異なり光るものを好む性質があるためです。
Corpser
Daemon (デーモン)
邪悪な魔法使いにより召喚される純粋悪として存在している生物です。真の勇者のみがこの悪をうち負かすことが出来ると言われていますが、強力な戦士の集団であっても生き残るためには逃避を選ばざるを得ないでしょう。普段は伝説的なダンジョンの地下深くに生息しています。またデーモンの骨は神秘的なお守りとして高く評価されています。
Dragon (ドラゴン)
ドラゴンは古代から生息する賢い種族です。ドラゴンの神秘性は本質的なものであり、石のような重量にも関わらず神秘的な力により巧みに宙を飛び、炎を吐き出す能力を持っています。全ての生物の中で最も激しい戦闘を行う種族です。ドラゴンは洞窟を住処としており、巣に置かれた卵を守る際にはその凶暴性が最大まで発揮されるでしょう。
Earth Elemental (アースエレメンタル)
大地の精霊としてエアエレメンタルと同様に自然の大地を好んで生息します。ただし、アースエレメンタルは空気の薄い世界をより好む傾向があります。頑丈な身体を持ち、断固とした忍耐力と強力な破壊力を合わせ持ち、大地をうねらせる神秘の能力を持っています。
Earth Elemental
Ettin (エティン)
エティンはブリタニアの人間型種族の中で最も大きな体格を持ちますが、そのサイズよりも頭部が二つあることで有名です。知性はとても低く野蛮な生物ですが、ある程度の意味を持つブリタニアの一部地域の方言を話します。また性質として冒険者を襲い金品を奪う略奪者としての行動を起こすため、旅する者にとっての脅威ともなっています。
Ettin
Fire Elemental (ファイアエレメンタル)
精霊の中では最も攻撃的で近寄る者を焼き尽くします。幸い、ファイアエレメンタルは涼しい気候の下では長く存在することが出来ないため、火山地域の溶岩付近以外ではまず目撃されることはありません。
Fire Elemental
Gargoyle (ガーゴイル)
この奇妙な生物は多くの人々により悪魔的な性質を持つと信じられていますが、これは中傷と言えます。実際に彼らは文明と知識を持つ種族であり、人間に対しては不信感を抱いているものの自分たちの種族に対しては誇りと高潔さを持っています。
Gargoyle
Gazer (ゲイザー)
この不自然な獣は気味の悪い触手を動かしながらまるで首を切られたかのような身体を宙に浮かせ、その中心には凝視するような大きな眼が光っています。
Gazer
Ghoul (グール)
暗い古代のダンジョンを住処としていますが、無限に近いこれらの迷路を造り上げた者たちの変わり果てた亡霊の姿であると信じられています。その永遠に叶うことのない生への執着から金と肉を求めて人間を襲います。
Ghoul
Giant Rat (ジャイアントラット)
ジャイアントラットはその名の通り、豹のように体の大きい有害動物です。ダンジョンの中をねぐらとして大抵は群れをなして生息しています。
Giant Rat
Giant Scorpion (ジャイアントスコーピオン)
ジャイアントスコーピオンは全ての巨大な有害生物の中でも最も恐れられています。彼らの大きな針に付着している毒液は、屈強な男性を殺すのに十分なだけの毒性を持っています。巣の中ではしばしばゴールドが発見されます。これは他の生物に比べ、ぴかぴかのオブジェクトに対する好奇心が強いからだと考えられています。
Giant Scorpion
Giant Serpent (ジャイアントサーペント)
これらの大蛇は不自然に身体が大きく、大人をそのまま飲み込んでしまうほどの体格です。普段は深い森林部やジャングルに住み、通りかかる者を襲うために姿を潜めています。鶏肉とは異なりますがその甘い肉は好まれており、錬金術の材料として最も重宝されています。
Giant Serpent
Giant Spider (ジャイアントスパイダー)
人間の大人と同等の体格を持ち、賢さもまた人間並みです。どのような言語を使って意思を伝達しているのかは不明ですが、防御と攻撃を兼ねた大型の罠を仕掛けることが出来ます。クモの巣の原料であるシルクは魔法を唱えるために需要があり、手強い性質であるにも関わらず狩りの対象とされています。
Giant Spider
Harpy (ハーピー)
この気味の悪い獣は女性の上半身と鳥の下半身を持っていますが、その人間的な顔つきとは対照的に知能は高いとは言えません。鳥が光るものに興味を示すように、ハーピーもまた光るものを好む習性があります。矢を作るための羽を集めるために重宝がられています。
Harpy
Headless (ヘッドレス)
頭部がなく毛むくじゃらの身体をしていることからヘッドレスと呼ばれています。金銭への執着があり、人間に似た身体を持っていますが、わずかな知性を持つ獣に過ぎません。
Headless
Lich (リッチ)
アンデッドの中で最も特徴があり、強力な魔法使いの精神だけを宿す不死の亡霊です。また、リッチは死の世界にいながらにして生きているものと同じ魔法を無感覚に使いこなします。その存在はある意味デーモンよりも恐れられています。
Lich
Lizardman (リザードマン)
爬虫類のようなこの種族は大変野蛮ですが、人間に近い知性を持っています。ただし、文明を持てるほどの賢さではありません。金銭を愛し、山賊と同様のパーティーを組んで人間を襲います。
Lizard Man
Mongbat (モンバット)
ハーピーやヘッドレスと同様に、モンバットはコウモリに似た獣性が人型になった、猿の頭部を持つ生物です。性質は臆病で一匹では取るに足らない存在ですが、常に群れをなしているため、地下での待ち伏せなどには気を付けなければなりません。
Mong Bat
Ogre (オーガ)
オークにも似ていますが身体はより大きく、一部の知識を除いては知性は皆無です。他の知的種族と同様に貪欲に金銭を好みます。性質は荒っぽいですが臆病さも持ち、不利な戦闘では逃げ出すこともしばしばです。
Ogre
Orc (オーク)
オークは最も古く、そして最も荒々しい種族ですが、住処を地下へと追いやられました。豚に似た頭部と強い筋肉、人間に似た身体を持っています。性質は残忍かつ強欲です。表面上、現在は目立った動きはありませんが、人間に対する攻撃性の大きい逆襲の機会を狙っているとも言われています。
Orc
Reaper (リーパー)
リーパーは地面に根を下ろしているものの植物ではなく獣です。蔓のような長い触手を持ち、地面から動くことはありませんが身体を脈打たせて攻撃を加えます。存在に気付かずに近寄れば、人間でも動物でも容易に引き込まれてしまうでしょう。そのため、多くは暗く姿を隠しやすい場所を選んで根付かせます。
Reaper
Ratman (ラットマン)
呪われた魔術より造られた種族です。ネズミと同じ特徴を持っていますが、人間のように二本足で歩行します。また衣類を着て武器を振り回すことから十分な知性を持っていることも分かります。戦闘時には臆病な面、そしてずる賢さを見せます。
Rat Man
Sea Serpent (シーサーペント)
恐らく、ブリタニアで最も大きな生物の一つです。その身体の大きさにも関わらず、単に狩りの標的として狙われるだけでなく、魔法の秘薬を得るために狙われることも多々あります。
Sea Serpent
Skeleton (スケルトン)
動く死者の骨は見るに耐えませんが、実際には恐れるべき敵ではありません。ただし、グループの中に紛れている訓練された戦士は容易には克服できないのも事実です。グールと同様に超自然的な力で肉を求めています。また、スケルトンの骨は特定の黒魔術に必要だと信じられています。
Skeleton
Slime (スライム)
スライムはごく小さな有害小動物よりも知性が欠ける純粋な本能生物で、触れるもの全てを溶かそうと近づいてきます。金はスライムの酸でも溶かすことができず、しばしば生息地で見つかることがあります。この事実が誤って認識されたことから、金を好む生物と思われています。
Slime
Troll (トロル)
この種族は最も人間に近いと思われます。知性は驚くほど高いですが、文明的な推進力には欠けています。ただし、傷を負った時に自分たちで癒すことが出来ると信じられています。
Troll
Water Elemental (ウォーターエレメンタル)
水の精霊として水に生まれ水に住んでいます。波を発生させる力を秘め、幸い、陸上で目にすることはほとんどなく、海の深い場所で生活しているため人間を脅かすことはそれほど多くはありません。

水のピッチャー(pitcher of water)を投げられると、稀に何かを投げ返してくることがあります。
Water Elemental
Wisp (ウィスプ)
ウィスプは肉体を持たず魂でもなく、光りに近いものとして形成されていると考えられています。また、人間よりも高い知性を持つとも言われています。人間に対しては興味を持っていますが、こちらから攻撃をしない限りは反撃で人間を傷つけることはありません。
Wisp
Zombie (ゾンビ)
邪悪な魔術により死ぬことを許されなかったさまよう死体です。しかし、復活させた主はすでに存在せず、他のアンデッド系モンスターと同様に人間と金銭を付け狙ってきます。弱々しく歩くゾンビは経験豊かな戦士であれば、圧倒的な数に遭遇しない限りは容易に倒すことができるでしょう。
Zombie
Cyclopean Warrior (サイクロピアンウォーリア)
サイクロピアン ウォーリアは神秘的な一つ目の巨人として知られています。彼らはがっしりとしていて好戦的で、ほとんど宗教的とも言える情熱をもって魔法を行使する彼らの支配者 - タイタンに完全な敬意を払っています。離れ小島の谷間に住んでいるとか、神秘的な建築物を建てて暮らしているとか言われていますが、はっきりとしたことは分かっていません。この種族は、恐らくこの世界の建造者の中で最も巨大で、ブリタニアを飾る神殿に責任を持っていたのではないかと言われています。
Cyclops
Giant Toad (ジャイアントトード)
体長9フィートもあるこのヒキガエルは、健康な成人男性を殺害できる致死量の毒を持っています。通常彼らは自分より大きな相手に対して積極的に攻撃を仕掛けることはありませんが、攻撃されたなら反撃してくるでしょう。
Lava Lizard (ラバリザード)
溶岩地帯に生息する真っ赤な皮膚をしたこのトカゲは、近くを通過する全てのものに警告を与える役割をしています。その歯は黒曜石より黒い上、黒曜石より硬いですが、その顎も従兄弟であるワニの恐ろしい顎を共有しています。普段は溶岩の中を泳いでいる彼らを地上で見つけた場合は注意してください。巣を守る母親の場合があります。メスのラバリザードはオスよりも小さいですが、より凶暴です。
Ophidian Warrior (オフィディアンウォーリア)
オフィディアンは魔術的に作り出された種族だと言われています。一部はヘビで一部は人間。この異常な組み合わせは混乱した精神を持つ嫌悪感に満ちた種族を作り出しました。彼らは誰に、どのようにして作り出されたのかを知っていると考えられていますが、この秘密は非常に厳重に守られているだけでなく、テラサンとの戦争の原因にもなっています。テラサンはオフィディアンの起源の秘密が、自分たちの存在の意味を知ることの助けとなるだろうと信じていますが、オフィディアンは全く関係がないと考えています。
Ophidian Queen (オフィディアンクイーン)
オフィディアンの女王は、全てのオフィディアン臣民にとっての公正な支配者であると考えられています。彼女だけがオフィディアンの起源の秘密を知っており、後継者にだけその秘密を伝えます。アークメイジの全ての能力を持つオフィディアンの女王は有能な秘密の番人です。
Terathan Drone (テラサンドローン)
テラサン共同体の労働者。ドローンは土木作業員と兵士の二つの役割を果たします。平和な時には、ドローンは寺院と家を建てるための材料集めを行います。共に協力して働くことで、彼らはほんの数ヶ月で共同体の全てを築き上げます。戦争の時にはドローンは最前線で敵に攻撃を仕掛けます。何年間もの労働により鍛えられた筋肉を使って戦うドローンの攻撃力は過小評価するべきではありません。
Terathan Warrior (テラサンウォーリア)
共同体の戦士階層は、計画を立て、敵に対する襲撃を実行します。ウォーリアはドローンよりも軍事的に訓練されており、戦略を通じてより鮮やかな勝利を収めようとします。テラサンの戦士は戦いの中で迷いを生じることはなく、死を恐れません。
Terathan Matriarch (テラサンマトリアーク)
マトリアークはテラサン族のリーダーです。多くのマトリアークがテラサン社会に存在し、その歴史のタペストリーを紡いでいます。戦いの中では彼女らは邪悪な魔法使いの役割を果たし、彼女らの歴史を盗もうとしている者たちに対する最後の盾であるという意識の下に団結して戦います。
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