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家を取引する
家はアカウント間で取引できます。取引ウインドウを使うので、同じアカウント上のキャラクター間で家の取引はできません。また、家の取引は取引される家の場所で行うので、家と家の直接交換はできません。
家に限らず、取引を行う場合はトラブルを防ぐために十分注意を払ってください。相手を信頼して安全な取引システムを介さずに取引したり、取引システムで確認できる項目の確認を怠ったり、安全な取引システムが存在しない物同士を取引しようとして大切な物を失ったとしても、それらはゲームシステムの不正な濫用ではないので、ゲームマスターが取り扱うことはないのです。 先に家を渡したり、あるいは先に家の代金を払ってはいけません。何かのトラブルで連絡がとれなくなったり、相手の気が変わったとしても既に渡した物を取り戻す方法はないのです。 常にお互いが同時に対等な価値のものを取引ウインドウを使って渡すようにしましょう。取引ウインドウという安全な手段を使わないという選択は、それはあなたがリスクを受け入れたということでもあります。 家の取引は、その家の場所で行います。決して安全な場所とは限りません。モンスターに襲われたり、フェルッカルールの場所ならば他のプレイヤーや取引相手が豹変して襲ってくることさえありえます。ブレス属性、あるいはアイテム保険をかけたアイテムなら死んでも奪われません。家と交換するアイテムは小切手のようなブレス属性のアイテムだけにしてください。 取引ウインドウで同意ボタンを押す前に、本当に自分の受取りたい物が取引ウインドウ上にあるのか、よく確認してください。細かくチェックせずに同意ボタンを押したとしても、あなたはその条件で同意したことになるのです。
家の取引を開始する
売主と買主の両者が家の外に出て、家の看板から2マス以内に立たなければなりません。他のプレイヤーから家を購入したり譲り受けたりする場合は、家の安全な取引ウインドウ(トレードウインドウ)を使用します。売主側が家の看板をダブルクリックすると、メニューが開きます。
家を買う側のプレイヤー
家の代金として支払う金額と同じ額面の銀行小切手を持って、買いたい家の場所まで行って下さい。取引の代償として持っていくのは小切手かブレス属性アイテムだけにしましょう。レアアイテムや高価なアイテムは持って行かないようにしましょう。
家を取引するためのルール
家の取引の際には、プレイヤーと家の状態に応じたいくつかのルールが存在します。
■ 家の現所有者アカウントのベンダーがいる場合 家の現所有者が所有しているベンダーは、契約を結んで設置しているものではありません。従って新しい家主が引き継ぐ契約が存在しないので、この種のベンダーがいる家は取引できません。 どうしても家を取引したい場合は、現在の家の所有者アカウントが所有するベンダーの荷物と売上を全て回収し、そのベンダーを解雇しましょう。 ベンダーが家の中に見当たらないのにベンダーがいることになっていると思う場合は、パッキングコンテナの中にベンダーがいないか確認してください。 ■ レンタルベンダーがいる場合 レンタルベンダーがいても家を取引できます。この場合、家の権利が譲渡されると、家の新しい所有者がそれぞれのレンタルベンダーに対する家主になります。もし家を渡したい相手がそのレンタルベンダーの所有者ならば、家をその人物に譲渡すると、そのベンダーはレンタルベンダーではなく家の所有者が設置したベンダーに変わります。 ■ バーテンダーがいる場合 バーテンダーがいても家を取引できます。バーテンダーがいる家を譲渡すると家の新しい所有者がバーテンダーの所有権を得ます。不要なバーテンダーは家の所有者が解雇できます。
TIPS!
建築制限タイマーがかかっているプレイヤー
例え現在一軒も家を所有していなかったとしても、家を受け取ることができません。受け取る側のプレイヤーが建築制限期間中ならば、その期間が過ぎてから家の取引を行なってください。
TIPS!
カスタマイズハウスのパーツには、新しいバージョンで追加されたパーツもあります。そういったパーツが使われている家は受け取る側のアカウントが必要なバージョンにまでアップグレードされていなければ受け取ることはできません。
たとえば、ステイジアン アビスで追加されたパーツを使った家を宝珠の守人バージョンのアカウントで受け取ることはできません。この場合は、それらのパーツを全く使わないデザインに現在の家の所有者が変更するか、あるいは受け取る側のアカウントをステイジアン アビスにアップグレードさせてから取引をしてください。
TIPS!
受け取り側のストレージ容量を超えている場合
家の取引を行うことはできません。ストレージの各項目を確認し、受け取り側の容量の範囲内になるまで減らすか、受け取り側アカウントをアップグレードするなどして受け取り側のストレージ容量を増加させてから取引をしてください。
取引の手順
家を譲る前に、家の中にあるものが全て譲って構わないものであることを確認しておきます。他人に家の権利を譲渡した場合、その家の中にあるロックダウンアイテムやセキュアアイテムはそのまま家の中に残ります。家を他人に譲渡することは、家の中にあるアイテム類も一緒に譲渡することになります。新しい所有者は、自由にそれらを解除できます。
家の看板をダブルクリックして開き、メニューの中から「オーナーシップ」を選んで、「家の譲渡」を選択して下さい。これで、カーソルがターゲットカーソルに変わるはずです。 次に、家を譲渡したい相手をターゲットしてクリックすると、取引ウィンドウが開きます。左側のウィンドウには、水色に輝く権利書が表示され、そのアイテムプロパティに家の座標やタイプが表示されます。 買主が家の代償として渡す小切手やアイテムをその取引ウインドウ内の自分側のエリアにドラッグして入れます(無料で家を譲る約束になっているならば、何も乗せる必要はありません)。売主は買主側が取引ウインドウに乗せた小切手の額面やアイテムの種類や数に間違いがないことを確認しましょう。買主は水色の権利書のアイテムプロパティを確認し、自分が受け取りたい家に間違いがないことを確認しましょう。お互いに自分が納得した時点で、自分の名前の横にある青い宝石をクリックして下さい。両者とも宝石をクリックするとその時点で取引が成立します。 |