
家の持ち主とベンダーの雇い主が異なるアカウントの場合
家の持ち主(家主)とベンダーの雇い主が異なるアカウントの場合は、家主とベンダー雇用主が契約を結ぶレンタルベンダーでなければ設置できません。
レンタルベンダーの雇い主は、その家のフレンドや共有者である必要はありません。例えば、あなたがまだ信頼していない相手であっても、フレンドや共有者に設定せずにレンタルベンダーだけ設置することができます。そうすれば、フレンドや共有者でなければアクセスできないアイテムにその人物がアクセスすることを防止しながらベンダーの設置場所を貸し出してベンダーの契約料金を得ることができます。
まずは、家主とベンダーを雇いたい人が話し合い、以下の点について決めましょう。
■ 契約期間
契約期間には下記の4種類があります。どれを選んでも自動更新を設定しておけば、更新できる条件を満たしている限り、契約期間が終了した時に自動的に契約が更新されます。
契約期間は契約を結んだ後で変更することはできません。よく考えて契約期間を決めてください。
契約期間が短い方が家主にとっては良いでしょう。現在有効な契約期間を途中で短縮することはできませんし、家主だけでレンタルベンダーの契約を解除することもできません。
例えば、家の解体や
カスタマイズをしたくなった時にまだレンタルベンダーの契約期間が3週間以上残っており、ベンダーの雇い主と共同で契約の途中解除をすることができないとします。この場合、たとえ自動更新をしない設定に変更したとしても、それは現在の残り契約期間には影響を与えません。3週間以上待って現在の契約が終了しなければ家の解体やカスタマイズはできないのです。
■ レンタル価格
これは、1回の契約期間に対してベンダーの雇い主が家主に払う「場所代」です。最大金額は5000000gpで、最小金額は0gp(無料)です。
契約を自動更新する場合は、更新時にレンタル価格がベンダーの所持金から差し引かれます。もしベンダーの所持金が足りずに払えない場合は契約の更新はされません。
これはベンダーの給料とは異なります。レンタルベンダーの場合はベンダーの給料とレンタル価格の両方を支払う必要があるのです。
■ 自動更新の有無
お互いが自動更新を承諾する設定にすれば、契約期間が終了したときに自動的に契約が更新されます。自動更新の有無は途中で変更することもできますが、両者が自動更新を承諾していない限り、自動更新は行われません。
■ 配置場所
その家の中で、どの位置にベンダーを置くのかお互いに話し合って決めましょう。ベンダーを設置した後でそのベンダーの位置を変更することは誰にもできません。

契約の締結
合意ができたら、契約を締結します。もしその家が
プライベートハウスならば、家主がパブリックハウスに変更してください。プライベートハウスにはベンダーを設置できず、ベンダーがいる間は家をプライベートハウスにすることはできません。
レンタルベンダーを設置するには、以下のアイテムのいずれかが必要です。どちらが購入しても構いませんが、ベンダーを設置するためには家主が所持する必要があります。
- ベンダー契約書 (レンタル)(a vendor rental contract)
- テルマーベンダー契約書 (レンタル)(a Ter Mur vendor rental contract)
ベンダー契約書 (レンタル)は、ヒューマンかエルフのベンダーを設置することができます。ブリタニアの各街にいる酒場の店員(Tavernkeeper)や宿屋の店員(Innkeeper)などが販売しています。
テルマーベンダー契約書 (レンタル)は、ガーゴイルのベンダーを雇うことができます。テルマーの銀行員(Banker)などが販売しています。
- 家主とベンダーの雇い主の両方がベンダーを設置する家に行きます。
- 合意した「配置場所」の近くに行きます。
- 契約書を家主のバックパックに入れます。
- 家主が契約書をダブルクリックし、配置する場所をクリックして指定します。契約書は自動的にその場所に移動してロックダウンされます。
- 証書の形である間はロックダウン数を消費します。ロックダウン数の空きがない場合は、一旦他のロックダウンされたアイテムを解除するなどして空きを作ってください。
- 場所を指定した後で変更したい場合は、契約書のロックダウンを解除してやりなおしてください。
- ロックダウンされた証書を家主がダブルクリックすると、家主側に契約画面が表示されます。
- 設定できる項目には金色の三角ボタンが表示されています。以下の項目を設定します。
- 契約期間
- レンタル価格(無料の場合はFREEと表示されます。)
- 貸主側の契約自動更新希望
- 正しく設定できたら、「契約をオファーする」の三角ボタンを押します。
- カーソルがターゲットカーソルになったら、ベンダーの雇い主になるキャラクターをクリックします。雇い主側に契約を受け入れるかどうか尋ねる画面が開きます。
- 雇い主は、家主が設定した各項目が間違いないかどうか確認します。誤りがある場合は家主に契約条件を訂正してもらってやりなおしてください。
- 家主が設定した条件や配置場所が全て正しければ、契約を受け入れます。契約書は消滅し、その場所にベンダーが現れます。
- 契約の自動更新を行う場合は、雇い主がベンダーのコマンドメニューから「契約書を見る」を使って契約条件のウインドウを出し、借主側の自動更新オプションをYESにします。このとき、貸主側の自動更新オプションがNOになっているならば貸主も同様に「契約書を見る」のコマンドメニューから契約条件ウインドウを開き、YESにしない限り自動更新は行なわれません。
- 雇い主は設置後すぐに 商品を設定し、設定した商品額に応じて算出されるベンダーの給料を確認して十分な給料を渡すようにしましょう。そうしなければ翌日にはベンダーは給料不足で消滅しているかもしれません。

契約期間の残り時間を確認する
レンタルベンダーの
コマンドメニューから「契約書を見る」をつかって契約書を確認するときに、現在の契約の残り時間がシステムメッセージで表示されます。