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フェルッカルールとトランメルルール
二つのルール
フェルッカ及びフェルッカルールが適用されたファセット(MugenやSiege Pelirousシャードは全てのファセットがフェルッカルール適用地域です。)は、トランメルルールとは異なるルールが適用されています。プレイヤーはそのファセットを訪れる条件を満たしていれば自由にファセット間を移動することができ、自分が好むルールのファセットでプレイすることができます。ここではフェルッカの特徴のうち、主なものを幾つかご紹介しますが、トランメルとフェルッカの違いはここにあるものが全てではありません。

フェルッカを旅するならば、そこは異なるルールの世界であるということを忘れてはなりません。フェルッカは「プレイヤーによる法」のスリルに興味を持つプレイヤーのために意図された世界です。そこではプレイヤー対プレイヤーのあらゆる戦闘が可能であり、それに加えて派閥のような「オプションの」システムがあるだけなのです。フェルッカでプレイするプレイヤーは自分達自身の好む形式で自分達の正義を貫くことを好みます。例えば、もし誰かがフェルッカであなたにモンスターを押し付けたとしたら、あなたは彼らにモンスターを押し付け返すなり、殺すなりといった手段をとることができます。

他のプレイヤーから攻撃されたり、ネガティブな行為を受けることを好まないプレイヤーもいれば、自由に互いを攻撃できるスリリングなプレイを楽しむプレイヤーもいます。その両方のプレイヤーが自分により適したルールのエリアを選択してプレイできるようにトランメルルールとフェルッカルールが設けられています。もちろん両方のルールを理解してその時の気分でプレイするファセットを変えて楽しむこともできます。


フェルッカでは合意なき戦闘ができます
時々「トランメルはプレイヤー同士が好意的に接しなければいけない世界で、フェルッカは敵対してもいい世界」と考える人々がいますが、これは正しくありません。

トランメルでも敵対行為はできますし、トランメルで出会ったプレイヤーなら信頼できるという保証はどこにもありません。トランメルとフェルッカの最大の違いは、「合意なき戦闘が可能かどうか」という点にあります。トランメルでは合意関係にあるプレイヤー同士でなければ戦闘を行なうことができませんが、フェルッカではその関係になくても戦闘を行なうことができます。

戦闘の合意関係とは、互いに犯罪フラグをたてることなく自由に相手を攻撃できる関係にあることを指します。例えば自分が所属するギルドのメンバーや自分のギルドと戦争状態にあったり敵対ギルドのメンバーや派閥の敵対相手(例外として、トランメルでは派閥関係は存在しないためトランメルでは敵対派閥メンバーというだけでは戦闘を行なうことはできません。)などがあげられます。

ギルドに加入するなど、自分自身で合意ある戦闘関係を作り出さない限り、単にキャラクターを作成しただけでは他のプレイヤーと戦闘の合意ある関係にはなりません。ギルドに加入するなどして戦闘の合意のある関係の中に自分の身を投じれば、その関係にある相手をあなたが知っているかどうかに関わらず、戦闘の合意ある関係のキャラクターはあなたがトランメルルールの場所にいたとしても自由に攻撃することができます。

誰もがあなたにモンスターを押し付けることができます。攻撃的なペットをリリースしてあなたを襲わせることもできます。あなたの家をフィールド系呪文で満たすこともできますし、あなたが「新米」呼ばわりされることもあるでしょう。

戦闘の合意関係がなくても攻撃できるということは、また同時にあなたが攻撃するつもりがなかったとしてもうっかり誰かを攻撃してしまう可能性があるということでもあります。トランメルならば気にせずにできた行動やマクロがフェルッカでは誰かを攻撃してしまう結果になるかもしれません。その結果あなたが犯罪者となることもあれば、殺人者となってトランメルに戻れなくなることさえありえるのです。

もしあなたが誰かに攻撃されて死んだりすることを好まないならば、合意ある戦闘関係を誰とも作らないようにし、トランメルルールのファセットでのみプレイすることをお勧めします。

しかしその場合でも出会ったプレイヤーが信頼できる相手であるとは限りません。ウルティマ オンラインではあなたの周りにいるキャラクターの殆どが世界のどこかであなたと同じようにプレイしている実在の人間なのです。大多数の人は親切で、信頼できるプレイヤーかもしれませんが現実世界の人々とおなじように、心変わりもすることもあるでしょうし、あなたの財産を狙って甘い言葉を囁きながら近寄ってくる人もいることでしょう。信用してアイテムを貸したつもりであったのに、そのまま持ち去られてしまうこともあるかもしれません。

ゲームマスター(GM)はプレイヤーが約束を守らなかったり、裏切ったとしても仲裁をすることはありません。あなたが誰かを信頼するときには、現実の世界で他人を信じるかどうか決めるのと同じように慎重に検討し、覚悟をして行動しましょう。現実世界で始めて出会った見知らぬ人にあなたは財布や家の鍵などの貴重品を気軽に渡すでしょうか?


ハイリスクハイリターンの世界
戦闘の合意関係にない相手からも攻撃をうける可能性があるフェルッカルールの場所はトランメルルールに比べて危険な世界と言えます。

トランメルであれば他のプレイヤーやモンスターをスタミナを失わずに乗り越えることができるのに対し、フェルッカでは他のプレイヤーやモンスターを乗り越えるにはスタミナが必要であるため、モンスターとの戦いですらトランメルに比べると勝手が違ってくるでしょう。

しかしフェルッカには利点もあります。鉱石や皮などの一部の資源はトランメルに比べると2倍得ることができるため、トランメルで採掘や狩りをするよりも短い時間で必要な資源を手に入れることが可能です。

また派閥による町の支配システムにより、町で販売されているアイテムの相場がトランメルとは大きく異なることもあります。運がよければフェルッカで安く仕入れてトランメルに戻り、フェルッカを訪れることがない他のプレイヤーに販売するなどして大きな利潤を生むことができるかもしれません。

また、キャラクターの能力限界を引き上げるパワースクロールもフェルッカでしか入手することはできません。

そして当然あなたが得た利益を狙って襲ってくるプレイヤー(PK)も現れるでしょう。PKに殺され、場合によっては価値あるアイテムまで奪われることもあるでしょうが、これがフェルッカの世界です。GMはあなたがPKに殺されないように守ったり、安全に帰れるように支援することはありません。PKから身を守るのは自分自身の知恵です。 PKがどのような計画を立てて襲ってくるのかを考えればその裏をかくこともできるかもしれません。自分がPKになったとしたら待ち伏せをするのに絶好のポイントやタイミングはどこになるのか、どういう戦術で襲うだろうかと考えてみれば危険を回避する作戦をたてることができるかもしれません。

フェルッカでは、他のプレイヤーを殺すことはルール上認められた行為です。そのキャラクターはゲーム世界内部での秩序で言えば、犯罪者であり殺人者かも知れません。PKの多くは、ちょうどトランメルでプレイヤーがモンスターを殺すのと同じように、フェルッカでプレイヤーを殺しているだけです。お金やアイテムが目的で、あるいは単なる気晴らしで、もしくは暇つぶしにプレイヤーを殺しているかも知れません。フェルッカでは、PKは単に一つのプレイスタイルであるに過ぎないのです。

ときどき、「何の理由も無く、フェルッカで他のプレイヤーから殺された」という理由でGMに助けが求められることがあります。あるプレイヤーが別のプレイヤーをフェルッカで殺すのに特別な理由は必要ありません。ですからこのような理由でGMを呼び出すことは不適切といえます。GMは「ゲームルールに違反する行為」に対して行動を起こすことはありますが、単なるPKのようなゲーム内で認められるプレイスタイルによってあなたが殺されたりアイテムを奪われたりしてもそれをやめさせたり仲裁したりすることはありません。


ルート権
トランメルルールではルート権をもたないプレイヤーはプレイヤーやモンスターの死体などをルートすることはできません。しかしフェルッカでは違います。ルート権がないプレイヤーであっても死体からルートをすることができますが、そのかわり犯罪フラグが立つことになります。ですから、トランメルではルート権を持たないプレイヤーはあなたが倒したモンスターの死体を開くことさえできませんがフェルッカでは完全に早い者勝ちでアイテムを奪い合うことができます。

また、トランメルではあなたがうっかり自分がルート権をもたない死体をダブルクリックしたとしても死体の中を見ることさえできませんが、フェルッカでは自分にルート権がない死体をダブルクリックすればあなたは犯罪者となります。ですからトランメルとおなじ感覚で獲物の死体を確認していると突然誰かに殺された上に殺人報告をすることができないという結果になることもあるでしょう。


移動魔法
フェルッカでは、リコールやマーク、あるいはゲートトラベルを含む移動系魔法が使用できないエリアがトランメルよりも数多くあります。こういったエリアの殆どはダンジョンやロストランドです。


グリーフタクティクスやGMによる介入の違い
GMはフェルッカのプレイヤー達が独力で解決を試みられる個人的な紛争に介入することはないでしょう。例えばもしあなたが自分の船に乗っているときに誰かに殺され、そしてその相手に船を盗まれたとしても、これは許される行為なのです。また、あなたが船のために殺した相手をGMが船から排除することもありません。

私たちがグリーフタクティクスと呼ぶ行為の殆どは、トランメルルールにのみ適用されます。トランメル地域ではモンスターを他人に押し付ける行為は許されませんが、フェルッカではこれはグリーフタクティクスとして取り扱われることはありません。トランメルでは自分の利益に反する行動をするプレイヤーに対して、プレイヤーが取れる決定的な対抗手段はありませんが、フェルッカでは、単に気に食わないというだけの理由で攻撃することができる世界です。自分の利益に反する行動をするプレイヤーは力で排除することができます。また、これは同時に、あなたもそういった理由で殺されるかも知れないことを意味します。勿論、合法的な理由無く他のプレイヤーを殺せば、殺人報告され、いずれ殺人者になる場合もあります。

フェルッカでは、なんらかの問題が発生したとき(それがあくまでもルール上認められている行為である限り)、プレイヤーには、トランメルよりも幅広い選択肢があります。トランメルと同じように、状況を改善するために交渉してみる方法(ただし、トランメルとは違い、交渉の仕方を誤れば武器を手に争うことになる場合もあります。)、争いを避け別の場所あるいは方法を探すという手段、そして、殺人者になるリスクも覚悟の上で、自分の利益のために相手を力で排除するという方法です。フェルッカにいる全てのプレイヤーが、武器を手に争うことを好む人ばかりではありません。場合によっては、トランメルよりもスムーズに交渉で問題が解決することすらあります。ただし、交渉中に何の前触れも無く、いきなり攻撃されるかも知れないということは忘れずに。


トランメルルールエリアでは、ギルドシステムによって敵対行為ができる関係にない限り、プレイヤー同士は互いに戦闘によるダメージを受けることはありません。

ポジティブな行為(支援的行為)、あるいはネガティブな行為(敵対的行為)と分類される呪文や行為は、トランメルルールエリアでは行なえる対象が限定されます。

ネガティブな行為の例
  • ダメージを与えるすべての呪文、麻痺、ステータス減少系、通行障害系(Wall of stoneなど)、すべてのマナ減少系、Dispel、Blade Spirits、Energy Vortexなどのネガティブ系魔法の使用。
  • すべての戦闘行為(接近戦、弓矢、 爆発薬など)
  • Stealing [窃盗]及び Snooping [詮索]
  • バード関連のすべてのスキル
  • 他人の死体からのルート
  • 通行妨害
  • ペットへの攻撃
ポジティブな行為の例
  • すべての治療、解毒、蘇生、ステータス上昇系呪文の使用。
  • ペットの譲渡、フレンド化。
  • 他プレイヤーへのHealing [治療]スキルの使用。
この説明をわかりやすくするために、プレイヤーを「非ギルドメンバー」「非戦争ギルドメンバー」「戦争ギルドメンバー」の3種類に分類します。

非ギルドメンバー プレイヤーギルド未加入のキャラクターです。
非戦争ギルドメンバー 他のどのギルドとも戦争状態にないギルドに加入中のキャラクターです。
戦争ギルドメンバー 別のギルドと戦争状態にあるギルドに加入中のキャラクターです。

トランメルルールエリアでは、下表で×と書かれている場合、それぞれのタイプのキャラクターは互いにその行為を行えません。

   ネガティブな行為 ポジティブな行為 

 非戦争ギルドメンバー非ギルドメンバー

 ×

○ 

 非ギルドメンバー 対 非ギルドメンバー

 ×

○ 

 戦争ギルドメンバー非戦争ギルドメンバー

 ×

× 

 戦争ギルドメンバー戦争ギルドメンバー

 ○

× 

 非戦争ギルドメンバー 対 非戦争ギルドメンバー

 ×

○ 

 戦争ギルドメンバー 対 非ギルドメンバー

 ×

× 



上の表は相互に適用されます。つまり、戦争ギルドメンバーは非戦争ギルドメンバーに対しポシティブな行動が出来ないと言うことは、非戦争ギルドメンバーも戦争ギルドメンバーに対しポジティブな行動が出来ないということです。もしあなたが戦争ギルドメンバーならば、トランメルルールエリアであなたに対して回復行為をできるのはあなたのギルドメンバーだけということになります。

言い換えるならば、ネガティブな行為は互いのギルドが交戦状態にある戦争ギルドメンバー同士でしか行なうことはできず、ポジティブな行為は(同じギルドのメンバー同士である場合を除き)戦闘ギルドメンバーに対して(あるいは戦闘ギルドメンバーから)行なうことはできません。

もしある行為を他のプレイヤーにしてもらおうとして(あるいはしようとして)ポジティブな行為ができないという理由で行なうことができないならば、あなたかあるいは相手のどちらかが戦闘ギルドメンバーなのでしょう。その場合は、あなたが戦争ギルドメンバーではないならば、戦争ギルドには加入していない別の人からその行為を受けるようにしましょう。あなた自身が戦争ギルドメンバーならば、その行為を受けたいならば同じギルドのメンバーに依頼するようにしましょう。

上記はトランメルルールエリアにおける原則をおおまかに説明したものですが、パーティでのルート権や、シーフギルドを含む様々な要素が理由で決定されるプレイヤーのルート権など、多くの要素が存在します。従って、単純に上記の表にあなたと相手のキャラクターを当てはめて考えても必ずしも当てはまらない場合があります。


フェルッカを訪れる心構え
これまでに述べてきたとおり、フェルッカルールはトランメルルールに比べて危険が大きいルールです。トランメルで得た知識だけでなく、フェルッカルールの知識も必要とするのでフェルッカルールエリアはどちらかといえば上級者向けの世界と言えるでしょう。キャラクターを新規作成したときにはより安全なトランメルルールの世界に誕生するようになっていますし、ヤングプレイヤーであるうちはフェルッカを訪れることはできません。フェルッカルールの世界を訪れるかどうかはあなた自身の判断にかかっているのです。

フェルッカを訪れたいと考えているならば、まずはフェルッカがどういう世界なのかを理解しましょう。上に述べてきた以外にも様々な違いがあります。フェルッカでのプレイ経験があるプレイヤーと知り合ったら、フェルッカについて色々教えてくれないか聞いてみるとよいかもしれません。

多くのプレイヤーが欲しがるパワースクロールの入手にチャレンジしたいですか?短時間に沢山の資材を入手したいですか?フェルッカにあるお店が格安セール中という情報を耳にしましたか?親切そうな誰かがフェルッカにある家にあなたを招待してくれましたか?フェルッカにある家を格安で購入できるという話が舞い込んで来ましたか?フェルッカに行くことは簡単です。ムーンゲートで「フェルッカ」を選択し、行きたい場所を選択するだけです。あるいはフェルッカでマークされたルーンを使ってリコールやゲートをする方法でも行くことができます。

しかしそれを行なう前に、本当に自分にその覚悟ができているのか考えてみましょう。いきなり誰かに殺されるかもしれません。持っているアイテムやせっかく入手したアイテムを全て奪われてしまうこともあるでしょう。町の中でもシーフがあなたの所持品をスリとっていくかもしれません。多勢に無勢でなす術もなく死んでいくしかないことも沢山あるでしょう。理由もよくわからないでいるままに殺人報告をされたり、あるいは殺されて殺人報告をしようとおもっても報告できないこともあるでしょう。

何があっても泣き言を言わない。自分の身を守るのは自分だけ。」この覚悟ができたならどうぞフェルッカへ旅立ってください。数々の危険をくぐり抜けて無事にアイテムを持ち帰ることができれば、あなたの危険手当として余りあるほどの金額で他のプレイヤーにそのアイテムを売ることができるかもしれません。しかしその覚悟ができないならば自分でフェルッカに乗り込んでいくのではなく、フェルッカから冒険者が持ち帰ったアイテムをより安全な世界で稼いだお金で買い取る方があなたには向いているのかもしれません。


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