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ルニックツール
ルニック生産ツールを使ってアイテムを製造すると、そのアイテムには魔法特性が何かひとつ、またはいくつか備わります。(アイテムの種類によっては特性は付与されないものもあります。)ルニックハンマーを用いて作成すれば、下記の最大特性数の魔法特性がつくことさえありえます。アイテムに付加される特性の種類と、その最低強度および最高強度の数値は、ルニックツールそのものの材質によって決まります。
ただし、「通常品に比べて、少なくとも最小特性数分だけは必ずアイテムプロパティの行が増えるとは限らない」ことに注意してください。 属性抵抗のようにもともと通常品にも備わっている特性がボーナスを得て強力になっている場合や、重量低下のようにアイテムプロパティ欄には表示されない効果も存在するからです。 また、マナリーチとライフリーチ(スタミナリーチは除く)の場合、アイテムプロパティ上に表示される発動確率の値は付与された強度を示しているものではありません。付与された強度、武器の振り速度、武器の種類に依存して発動確率の値が決定されるものです。つまり、魔法特性上の数字(発動確率)は必ずしも下記の表の強度範囲内になるとは限らないということです。
メモ: ルニックツールで作製された全ての弓は、以下の魔法特性の効果範囲の上限にボーナスが与えられます:
例:Agapiteのルニックハンマーを使ってVerite製のリングチュニックを作る場合 さて、製造にはルニックハンマーを使ったので、このアイテムには魔法特性が備わっているはずです。 Agapite製ルニックハンマーは、ランダムに選んだ4種類の魔力をアイテムに叩き込もうと試みます。それは武器でも防具でも同じです。そのため、このVerite製のリングチュニックにも、基本性能のほかに、4つの特性が備わりました。 まずシステムは、その防具に追加できる特性のリストの中から一つをランダムに決定します。ここでは “幸運”だったとしましょう。これを着たとき、キャラクターの幸運のステータスが上昇します。幸運が高いと、モンスターを倒したとき、よりよいマジックアイテムを手に入れる確率が高くなります。 一つのアイテムにつく“幸運”の特性には、1から100までの効力の幅があります。つまり、幸運の特性を持つ防具をひとつ身につけるごとに、キャラクターの運ステータスに、1から100までの間のボーナスが加算されるわけです。通常、この特性をつけた場合にはその防具に加えられる運は1から100までの間でランダムに決定されます。 しかし、Agapite製のルニックハンマーを製造に使用しているため、このルニックハンマーによって加えられる特性は全て特性の最大値の65%から100%の間に制限されてしまいます。 したがって、このVerite製のリングチュニックに備わった幸運特性の値は、1から100までの間からランダムに選ばれるではなく、65から100の間からランダムに決定されることになります。Agapite製ルニックハンマーを使うということは、それによって備わる特性は少なくともよい値(65ポイント)は得られることを意味します。 残りの3つの特性も、同様にこのリングチュニックに与えられ、それら全てはAgapiteのルニックハンマーを使用したことによる最小パーセンテージと最大パーセンテージの影響を受けます。 アイテムに与えられる特性は、モンスターを倒して手に入れることができるマジックアイテムの特性と同じ種類のものです。魔法特性については 魔法特性のガイドをご覧ください。 拡張版「ステイジアン アビス」を適用したアカウントのキャラクターがソウルフォージの近くでルニックハンマーを使用すると、「改良」ができます。通常のルニック生産を行いたい場合は、通常の炉の近くで生産してください。改良を行いたい場合は、ソウルフォージの近くで作業を行う必要があります。改良の選択肢を利用するには、少なくとも65以上のImbuing [練成]スキルが必要です。練成スキルが高くなるほど、選べる選択肢が増えていきます。
いくつかのオプションを選ぶことができますが、選ぶと必要なチャージが増加します。何もオプションを選ばない場合、従来のルニックツールと似て、ランダムな魔法特性が選ばれて付与されます。 以下のオプションがありますが、サブオプションを選ぶには対応するメインオプションも選択する必要があります。たとえば、「良耐久化」というサブオプションを選ぶ場合は、そのメインオプションである「補強不可化」が必須です。
完全に同種のルニック生産ツールを一つにまとめることができます。二つのツールをまとめれば、それぞれのチャージ数を合計した一つのルニックツールになりますが、合計チャージが100を超える組み合わせでは、まとめることはできません。ツールをまとめる場合には、ソウルフォージの近くで片方のルニックツールをダブルクリックし、もう片方のツールをクリックしてください。 |