動物 (2)

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動物 (2)

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Horse / Pack Horse （馬 / 荷馬）

馬は主に迅速に大陸を旅するための手段として用いられているほか、荷物運びにも用いられています。ブリタニアでは野生の馬が群れをなしていると信じられていますが、一方ですでに絶滅しているとも考えられています。馬はスタミナが豊富なことでも知られていますが、知性に関係なく興奮しやすい動物であり、経験豊かな乗り手であっても常にパニック状態に陥る危険性も持ち合わせています。

Llama / Pack Llama （ラマ / パックラマ）

見た目に奇妙なラマも有用な動物です。サイズは小さなポニーと同等でヤギのような羊毛に似た毛と長い首を持っています。ラマは重たい荷物の運搬役として、毛、ミルク、そして肉の供給源として山岳地帯に住む人々に重宝されています。彼らは時としてへそを曲げてしまうこともありますが、概して心の優しい動物です。

Ostard [Forest] （森林オスタード）

オスタードは巨大な鳥のような生物で、ロストランド全域に生息しています。その中でも森に住むこの種は草食で比較的落ち着いており、様々な体色のものが存在しています。しなやかな体と天敵たちから逃げるために鍛えられた強靭な脚で飛ぶように走るため、人間によって調教されて移動用としても用いられています。

Ostard [Desert] （砂漠オスタード）

砂漠の過酷な環境下に生息するこのオスタードは、丸い頭と砂漠の保護色となっている黄土色の体色が特徴です。大人しい性格のため、騎乗用としても用いられています。

Ostard [Frenzied] （凶暴オスタード）

凶暴種のオスタードは非常に獰猛で、けたたましい鳴き声と共に動物や人間を襲います。薄黒く汚れ、鎧のように硬化した皮膚は生半可な武器では傷つけることすらできません。旅の途中に彼らの群れを見つけた場合には、急いで姿を隠しましょう。発見された場合には、たちまちその俊足で襲い掛かられ、捕食されてしまうでしょうから。

Panther （豹）

この黒いハンターは温暖なジャングルの気候を好む猫種の中で最も凶暴な動物です。人間のハンターにとってトロフィーとも言える獲物であると同時に、熟練した動物トレーナーの狩りの主役でもあります。

Pig / Boar （豚）

豚は甘い食肉を持ち、ブリタニア全土で繁殖しています。Pigは驚くべき知性を持つ動物である上に、ほとんど何でも食べることが出来ます。その汚い習癖のために悪口に引用されることも多いですが、実は豚は冷たい水と泥により敏感な皮膚を太陽の破壊から守っているのです。現在ブリタニアで飼育されている豚は家畜種とそれよりも体の大きい猪親類となっています。

Rabbit / Jack Rabbit （ウサギ）

人間とウサギの戦いの歴史はかなり古く、ウサギは人間が栽培する農作物をむさぼり食うことの好きな泥棒として有名です。また人間は甘い食肉と毛皮のため、そして農作物を彼の損失を防ぐためにウサギを狩ります。ウサギは多産の種族であり永久に根絶されることはありませんが、その生息数は適切な収穫を保証するために必要な程度に制御され得えます。

Rat （ネズミ）

人間たちがどこへ住もうともネズミはその大衆の後に続いてきます。この有害な小動物は光と近づいてくる人間の存在を嫌いますが、都市の最も清潔なエリアであってもその物陰に潜み、常にご馳走にありつこうと付け狙っています。ヒーラーによれば、モンスターの魔法よりもネズミを恐れるべきであると言います。なぜならば、彼らは忌まわしい病気を持ち込み広めてしまうからです。

Ridgeback （リッジバック）

リッジバックはイルシェナーに生息していた生物で、サベージ族の侵攻と共にブリタニアでも見られるようになりました。大きな頭と鋭い2本の牙、鶏のとさかのように隆起した背中といった数々の特徴は、この生物の外見を非常にユーモラスなものにしています。脚は4本ありますが、短い前脚は使用せず、強靭な後脚を使って飛ぶように走ります。その姿は主にサベージ族のキャンプで見つけることができるでしょう。

Sheep （羊）

大昔の生活の大部分は羊と共に営まれてきました。彼らは無害な知性の低い生き物であり、それゆえにいたずらを起こすこともほとんどありません。また、羊飼いの存在無しには生き長らえることが困難です。しかし、その身体から作り出される羊毛と食肉は高く評価されています。

Skittering Hopper （スキッタリングホッパー）

スキッタリングホッパーはマラスの草原を歩き回っている穏やかな生物です。彼らは自分たちに危害を与えてこない相手に対しては比較的無害であるため、調教の技術を持っている商魂逞しい冒険者によってよく飼いならされています。素早く、そこそこ強くはありますが、知性はありません。理由無しに攻撃してくる相手に対しては、それなりの抵抗をすることでしょう。

Snake （蛇）

ブリタニアに生息する大抵の蛇は有害ではありません。自身を防御するための不屈な一噛みを持ちますが、地下で大群に囲まれない限りは人間にとってそれほどの脅威とはなりません。ただし、ひとたび数が集まれば用心深さを知らない旅人を圧倒するでしょう。溶岩地帯や寒冷地帯にも生息し、様々なタイプが存在します。

Snow Leopard （雪豹）

降雪地域にだけ生息しているのでその個体数はあまり多くありませんが、人間のハンターの生活地域とも遠いことで十分な繁殖数を維持しています。

Squirrel （リス）

リスの毛皮は灰色、赤みがかった茶色、あるいは明るい茶色をしています。彼らの下腹は毛皮よりも明るい色をしていて、通常白か、灰色がかった白色をしています。耳は丸くて小さく、尻尾は長くもじゃもじゃとしています。リスの生息地域がそれほど多くないブリタニアでは、思わぬ所で姿を見かけるかもしれません。

Walrus （セイウチ）

その身体は見苦しいですが、セイウチは知的な生物で北の気候に生息しています。土地の海岸に沿っていたる所に見られ、北で生活するハンターが慣習的にその肉と皮革を小さなボートを使って狩っています。成長し切った雄のセイウチにしばしば用いられるのがモリによる狩りです。比較的温和な港近くではセイウチのグループが船や埠頭から出る残飯をあさるために集まっています。

Wolf （狼）

よく知られているように狼は、ほとんど常にある程度の群れをなしています。羊と雌牛にとって狼の存在は脅威であるため、人間によってそのため耕作されたエリアからはほとんど根絶されています。一般に狼は人間を恐れますが、荒野で特に食物が不足している時などは旅行者を待ち伏せ攻撃することもあります。狼の種族は多く、飼い慣らすのが最も困難なGrey Wolfを初め、森林部に生息するTimber Wolf、極寒地のWhite Wolfがいます。

War Horse （軍馬）

フェルッカで日夜行われている派閥抗争。その中で各派閥は戦いを有利に進めるため、長時間の激しい戦闘にも耐えられるように特別な調教を施した軍馬の生産を始めました。それぞれの派閥で主要な構成員と認められた者だけが入手することができる派閥軍馬は、優れたスタミナと高い戦闘能力を兼ね備えた優秀な騎乗動物です。

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