ウィンドウを閉じる(CloseGumps)マクロは、画面上に開かれている全てのウィンドウを閉じる時に便利です。見えていないウィンドウも閉じられます。
ウィンドウを閉じるマクロを作るには、Alt キーを押しながらO(オー)キーを押して(あるいはペーパードール上の「Options」をクリック)オプションメニューを開きます。
オプションメニューの左最下部に、カーブした矢印の形をしたマークがあり、そのタブをクリックして「マクロ」セクションを開きます。
次に、マクロ画面上の「ADD」をクリックします。新規マクロを登録するためにキー操作欄や行動が空欄に初期化されます。
キー操作の欄を一度クリックして小さな下線のようなカーソルを表示させた状態にし、その状態でマクロを登録したいキーをキーボード上で押します。すると、そのキーの名称がキー操作欄に表示されます。さらに右側の青い宝石ボタンにチェックを入れることでそのキーとShiftやCtrlキーの組み合わせにすることもできます。
既に別のマクロを登録しているキーの組み合わせを使ったりしないように注意しましょう。また、どのキーでもマクロが登録できるわけではありません。よく判らない場合はアルファベットキーかファンクションキー(F1,F2などと書かれたキー)を利用しましょう。アルファベットキーにマクロを登録する場合は Shift や Ctrl キーなどと組み合わせないと普段の会話中にうっかりそのキーを押してマクロが作動してしまいます。
登録するキーの組み合わせを決めたら、行動と書かれた場所にある欄をクリックしてマウスのボタンを押したままにします。すると、マクロに登録できる行動のリストが表示されます。マウスのボタンを押したままマウスカーソルを下に移動し、リストの下部外側までマウスを移動させるとリストがスクロールします。「CloseGumps」という行を探してその行にマウスカーソルをあわせてマウスのボタンを離します。
行動と書かれた場所の下の枠に「CloseGumps」と書かれていることを確認します。よく似た別の行動を選択していると違う行動が機能してしまうので、間違いのないことを確認してください。
最後に、オプション画面の下部にある「APPLY」ボタンを押してから「OKAY」ボタンをクリックします。
これで、画面上にあるウィンドウはあなたが選択したキーの組み合わせ(Shift+ESCキーなど)で閉じることができるようになりました。このマクロは通常、ペーパードールが見えなくなったり、他のウィンドウがUOの画面上からどこかに行って隠れてしまったりした状況を解決するのに使われます。