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ペットに荷物を運ばせる
荷物を運ぶことができるペット
どのような生物でも荷物を運べるわけではなく、荷物を運搬できる種類の生物(荷馬、荷ラマ、ジャイアントビートル)でなければ荷物を運ばせることはできません。このような荷物を運搬できるペットは荷役動物又はパックアニマルなどと呼ばれることがあります。
Pack horse(荷馬)やPack llama(荷ラマ)は厩舎にいるNPC店員から購入することができます。Giant Beetle(ジャイアントビートル)は野生に存在するものをTaming [調教]スキルで調教することで入手できます。 普通の馬やラマと荷物運搬用の馬やラマは別物なので、荷馬に乗ったり、荷馬のバッグを外して普通の馬にすることはできません。 運搬できる量
重量にして1600ストーンまで、アイテムの数としては最大125アイテムまで運ぶことができます。
荷の開き方
荷物を運べるペットのバックパックを開くには、その動物のコマンドメニューを使って開いてください。騎乗することができない荷馬や荷ラマならば、ダブルクリックすることでも開くことができます。
荷物を運べるペットに直接運ばせたい荷物をドロップすることでも荷物を持たせることができますが、そのペットがエサとして食べることができるものをこの方法で持たせようとすると、ペットが食べてしまうかもしれません。そのペットが食べそうなアイテムを運ばせる時は、ペットのバックパックを開いてそこに入れるようにしましょう。 運搬中に野生化した場合
荷物を運搬中のペットが野生化するとその場に荷物を全てバックパックごと振り落とします。落とされたバックパックに入った荷物は誰でも拾うことができ、バックパックは空になると自動的に消滅します。
運搬中に死んでしまった場合
荷物を積んだペットが荷物を積んだ状態で死んでしまうと、荷物はペットの死体に残り、いずれ死体とともに腐敗して消滅します。たとえそのペットが「おきにいり」状態だったとしても、幽霊は荷物を積むことはできないので、荷物は死体に残ります。
トランメルルールの場所では、荷物を積んだペットの死体は、無関係なキャラクターが開くことはできません。例えば、ペットを連れていてモンスターに襲われてしまい、ペットが死んでしまったとします。同じアカウントの戦闘が得意な別キャラクターに切り替えてモンスターを倒し、ペットの死体から荷物を回収しようとしても、それは飼い主キャラクターではないのでペットの死体からルートする(漁る)ことはできません。 フェルッカルールの場所では、他人のペットを殺したり、その死体から荷物をルートすることができますが、それらの行動を行うと、状況によっては犯罪者になる場合があります。 運搬中のペットとログアウトや回線切断
荷物を運搬中のペットを連れている状態でログアウトや回線切断があった場合、基本的にこれらのペットは後述する保護の対象外であり、失う可能性があります。荷物を全く積んでいない場合は保護対象になります。
UOとの接続が切断され、プレイヤー側が切断されたことをゲームサーバーが検知すると、サーバーはそのキャラクターのコントロールスロット上にいるペットのうち、保護対象となるペットを自動的にそのキャラクターの厩舎に入れる処理を開始します。 荷物を積んだ状態の荷役動物は、通常の方法で厩舎に入れることができないペットであるため、この保護措置でも保護されません。荷物を積んだ荷役動物は、キャラクターの最終セーブが行われる時点でそのペットに騎乗していない限り、キャラクターがログアウトしたときにそのままゲームに残り、殺されたり、野生化することさえありえます。最終セーブとは、ログアウト後にキャラクターがサーバーから消えた時点または、サーバーメンテナンス後に起動した時点のいずれか早い方のことです。 |