ルーン上の表記はプレイヤーが自由に書き換えることができるので、拾ったり他のプレイヤーに貰ったルーンの行き先が、表記とは違うことがあります。
その場所周辺にモンスターやPKがいるかどうかは、実際にその場所に移動しない限り判りません。しかし、SAクライアントならば、おおよそどのあたりのルーンなのかを事前に調べることは可能です。
ルーンの行き先がどの
ファセットなのかは、ルーンのプロパティに表示されています。ファセット名はプレイヤーが書き換えることができないので、プロパティ上の表示を信頼できます。
ルーンに登録されている地点の座標を調べるには、
ルーンブックを使いましょう。調べたいルーンをルーンブックにいれて、ルーンブックでそのルーンの情報を表示させれば、座標が表示されています。その座標を正確に書きとめましょう。
ファセットと座標が判ったら、ワールドマップのカスタムウェイポイント機能を使っておおよその位置を調べます。
ワールドマップで調べたいルーンのファセットのマップを表示させます。その画面上でどの場所でもいいので右クリックし、「ウェイポイント作成」機能を使ってカスタムウェイポイントを作成します。
このウェイポイント作成時に、調べたいルーンの座標をウェイポイントの座標として入力します。座標欄は経度と緯度の2つを指定する必要があります。
緯度には、「NまたはSで終わる行」を入力します。Nの場合は「北」、Sの場合は「南」を選択し、経度と同じように数字も入力します。例えば、「42o59'N」ならば数値欄には「42.59」と入力し、「北」を選択します。
経度には「EまたはWで終わる行」を入力します。Eで終わっている場合は「東」、「W」で終わっている場合は「西」を選択してください。数字の欄には「o」で区切られた2つの数字を入力します。例えば「42o59'N 11o48'W」の場合はWで終わっている「11o48'W」が経度になります。「W」で終わっているので「西」を選択し、「11.48」を数字の欄に入力します。
こうして作成したウェイポイントをマップ上で表示させると、そのルーンがおおよそどのあたりをマークしたものなのかがわかります。カスタムウェイポイントは入力した座標に近い座標に自動調整されるため、ルーンに記録された位置と完全に同じ座標を示すとは限りませんが、おおよそどのような地域に記録されているのかを知るには十分役立つことでしょう。
とてもお店がありそうにない大迷路の中でした！
