ここで挙げている「アカウントハッキング」とは、UOアカウントを登録された正規のユーザーの意図に反して、ある第三者によるUOアカウントの使用、ゲーム内のアイテム等の紛失、キャラクターの削除等の被害にあうことを指します。
※ 通常のゲームプレイだけではアカウントハッキングが生じることはありません。アカウントハッキングは、後述の様々な方法で起こる可能性があります。ゲームアカウントのパスワードの定期的な変更や、定期的なWindowsシステムのセキュリティ更新は、基本的な防衛策であることを忘れないでください。
アカウントハッキングと不正アクセス禁止法
日本では、2000年2月13日から施行された「不正アクセス行為の禁止などに関する法律」で、他人のID/パスワードなどを無断で利用する「不正アクセス行為」と、それを助長する行為は禁止され、違反者は処罰されるようになりました。もし、第3者がお客様のUOアカウント名とパスワードを無断で使用した場合、それは、この法律で取り締まられる対象となりうる行為です。また、アカウントハッキング行為に伴い、その他の法律に抵触する場合もあります。
プレイヤー自身の不注意がアカウントハッキングの原因となる例
※このような事例をソーシャル・ハッキングと呼ぶことがあります。
- 自分のUOアカウントを使わせるために、他人にアカウントとパスワードを教えた。
- 他人から譲り受けたアカウントのパスワードを変更せずに使い続けた。
- パスワードをアカウント名と同一のものにしていた。
- 生年月日やニックネームなど、他人に推測されやすいパスワードにした。
- アカウントやパスワードをメモ書きし、PCのディスプレイに貼り付けておいた。
- アカウントやパスワードのメモをごみ箱に捨て、他人に拾われた。
他のソフトウェアがアカウントハッキングの原因となる例
※このような事例をテクニカル・ハッキングと呼ぶことがあります。
ご利用のパソコンがトロイの木馬などのウイルスに感染し、それらウィルスによってUOのアカウントとパスワードが他人に盗まれることがあります。これらのウイルスに感染するきっかけとなるソフトウェアしては次のような例があります。
- 身に覚えのない電子メールに添付されていたファイルを実行した
- インスタント・メッセンジャーに送信されてきた添付ファイルを開いた
- WEBブラウザで開いたページに書かれているURLなどのリンクをクリックしたら、不明なプログラムが実行された
※ UOのゲームクライアントやゲームサーバ自体は、厳重な管理の下で開発・運営が行われており、過去にアカウントハッキングの原因になった事例はありません。