さぁ、始めよう

Summary
さぁ、始めよう
準備まず最初に、SAクライアントをインストールしたフォルダにある “UserInterface” フォルダを開きます。
フォルダの内容“Default” フォルダには、大きく分けて二種類のファイルが入っています。
カスタムUIの選択“UserInterface” フォルダ内のフォルダ一つ一つが、一つのカスタムUIセットとして認識されます。
新しいLua/XMLファイルの追加“Interface.lua” と “Interface.xml” が、インターフェースシステムへの入口になります。
テクスチャの編集テクスチャファイルは、”Icons” と “Textures” フォルダに含まれています。

準備

まず最初に、SAクライアントをインストールしたフォルダにある “UserInterface” フォルダを開きます。

このフォルダの中には “Default.zip” ファイルがありますので、それを解凍してください。

すると、”UserInterface” フォルダ内に “Default” フォルダが作成されます。

フォルダの内容

”Default” フォルダには、大きく分けて二種類のファイルが入っています。

  • ウィンドウやUIの大きさや動作を定義するLua/XMLファイル。
  • ウィンドウやUIの表示に使用するテクスチャやアイコンなどのDDSファイル。

これらのファイルを変更することで、クライアントの表示や動作をカスタマイズすることができます。クライアントは、デフォルトのインターフェースファイルよりもこのフォルダ内のインターフェースファイルを優先して使用します。

注意

  • 変更しなかったファイルは “Default” フォルダから削除することをお勧めします。
  • SAクライアントがアップデートされた場合には、自分が変更したLua/XMLファイルへの変更がなかったか確認し、必要に応じて新旧ファイルのマージを行う必要があります。

カスタムUIの選択

”UserInterface” フォルダ内のフォルダ一つ一つが、一つのカスタムUIセットとして認識されます。

複数のUIセットを切り替えながら使いたい場合には、”Default” フォルダの名前を変更し、それぞれのUIセット毎にユニークな名前をつけてください。例えば、”\UserInterface\InterfaceSet1\” と “\UserInterface\InterfaceSet2\” といった具合です。

UIの切り替えは、ログイン画面の「カスタム UI」ボタンや、「ユーザー設定 -> オプション -> インターフェース」の「カスタムUIを使用:」 の項目から行うことができます。

[ログイン画面]

[ユーザー設定]

新しいLua/XMLファイルの追加

”Interface.lua” と “Interface.xml” が、インターフェースシステムへの入口になります。

新たにLua/XMLファイルを追加して新しいウィンドウを作成する場合には、 必ずこれらのファイルに定義を追加してください (参考: ウィンドウ作成の基本 )。正しく定義が追加されていれば、新しいウィンドウが初期化されます。

テクスチャの編集

テクスチャファイルは、”Icons” と “Textures” フォルダに含まれています。

  • インターフェーステクスチャはDXT (.dds) 形式となっています。次のリンクからDXTツールとAdobe Photoshopのプラグインがダウンロードできます: http://developer.nvidia.com/object/nv_texture_tools.html
  • 編集したテクスチャは、必ずDXT3形式で保存してください。
  • 新しいテクスチャは、各フォルダ内のXMLファイル(”Textures.xml”, “icons.xml”)に定義することでゲームに追加することができます。
  • いくつかのテクスチャは、1つ以上のテンプレートまたはウィンドウから参照されています。テクスチャを別のものに置き換える時は、すぐに戻せるようにバックアップを取っておくか、別の名前で保存したものをXMLファイルから指定させた方が良いでしょう。
  • テクスチャに対して行った変更を確認するためには、ゲームを再起動する必要があります。
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