Bagballとは?
Bagballとは、バッグボールと呼ばれるコンテナ(a bagball)をボールに見立てて互いのゴールを奪い合う、フットボールやバスケットボールに似た競技です。
1on1から3on3まで、さまざまな競技形態があります。
Bagballのルールは初期キャラでも遊べるようにデザインされています。
Bagballのあらまし
Bagballは、2000年頃にEuropaシャードのスカラブレイ郊外にあるPCタウン"Spiritwood"で誕生しました。
元々は"a bag"を使用して相手ゴールエリアを目指すラグビーに似たゲームとして考案され、今も欧米シャードで行われています。
2001年の秋ごろ日本に輸入した際にバスケットボールをモデルとして大幅に手を加え、現在の形になりました。
海外やUO公式サイトなどでは"asian-style"あるいは"Japanese-style"などと呼ばれています。
公式コート
2006年4月現在、全ての日本シャードにはフェルッカのブリテイン西、ロードブリティッシュ城裏の畑に常設コートがあります。
フルコート二面とハーフコート一面、クラブハウスや瞑想室に加え厩舎や雑貨ベンダーまでを備えた複合施設です。
この一帯は「公式コート」と呼ばれ、各種プレイヤーによる大会や講習会の会場となります。
特に大会や講習会の無いときも毎晩Bagballerが集まり、練習や交流の場として使われています。
Bagballのルール
ボールを相手ゴールに載せると1点を獲得します。
通常は1ゲーム1セット5点先取で行われています。
ゲームにおける禁止事項は、
・ボールを持ったままで移動
・ボールを三秒を超えてドラッグし続ける(三秒に一度は地面に落とさなくてはいけません)
・鹿マスク・マント(a deer mask・a cloak)を着用してプレー(ボールが隠れてしまいます)
・体力をアップ、又はスタミナ回復速度をアップさせる装備の着用
・プレー中の発言・魔法使用・攻撃
などです。熊マスクは着用しても視線が確保されるため問題ありません。
上記以外にもローカルにより細かいルールが存在します。
詳しくはファンサイトリンクのバッグボールコミュニティをご覧ください。
ゲームの流れ
1.試合の開始
試合前にボールを中央に置き、礼をしましょう。
その後互いに自陣ゴール前まで戻り、生垣にピタリと張り付きます。
このとき一歩でも前に出ていてはいけません。
全員がスタート位置についたのを確認したら、審判がボールにテレキネシスをかけます。
テレキの効果グラフィックスが出たら試合開始です。
ドリブルやパスを駆使してゴールを狙いましょう。
2.得点後の再開から試合終了まで
どちらかのチームが得点したら、ボールを中央に戻します。
得点したチームは自陣ゴール前まで戻り、試合開始時と同じ位置で待機します。
得点を入れられたチームはリスタート権を持ちます。
リスタート時はボールより後ろであればどこに位置しても構いません。
リスタート権を持つチームがボールを持ち上げたらプレー再開です。
以降、1セット完了まで同様に繰り返し、試合が終了したらボールを中央に戻して最後に礼をしましょう。
出典協力:JAPAN BAGBALL FEDERATION