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5つじゃないけど、金曜日だからな - Calからのメッセージ |
2008年4月15日 |
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ウルティマ オンライン・コミュニティへの俺の紹介は、キワニスクラブのパンの販売にギャラガーが現れた時と同じファンファーレで迎えられた: 「ああ、ヤツは面白いって聞いてるけど、お決まりの古いスイカやスレッジ・ハマーなんかに拍手しろっていうのか! ヘイ、面白いものを見せてくれよボーイ!」
さて、2月に「挨拶」をして以来、3月にボリューム満点のパブリッシュ、そしてマッドメイジを導入したが……これだけは言っておきたい: これで終わりじゃない。そう、俺は俺たちが大きな計画を持っているといい続けるつもりだ。これからの6ヶ月のスケジュールに載せているものは、俺たちが温めている努力、創造力、情熱、そしてとても魅力的で官能的で計画的、青い錠剤を呑まざるをえないような精神崩壊、汗まみれになる足の指、目玉が流れ落ちるような素晴らしい物の数々にまだ触れてすらいない。
俺たちは依然として5月の終わりに予定している叙事詩イベントのための諸々を進めている所だ。これを踏まえて、簡単な不具合の修正を4月のパブリッシュで導入する予定だと発表したい。チームは現在、上で言及されたイベントのピークを迎えることになるだろう5月に提供するイベントの大洪水に集中している。でも、絶望しないで欲しい。ドラコーニ(Draconi)は全ての冒険中毒者たちのために、4月の終わりに予定しているとても面白い介入について告知しているだろう。でも、俺たちが考えを変えて、穴を繕うために何か修正する権利は留保させてくれ! 俺たちがより良いゲームにしていこうとするのは誰も止められない、絶対に!
話は変わるが、日本のUOチームに簡単な挨拶を送りたい。ドラコーニとキル(Kil - Kilandraの愛称)と俺は、日本語を話そうとして気恥ずかしい思いをする一週間をチームと共に過ごすチャンスを得た。ドラコーニは俺「たちが新人」であることを翻訳して伝え、キランドラは残りの滞在期間中に俺に何も教えないようヤツに約束させていた。滞在中、俺たちは4Gamer.netの岡田さんからのインタビューを受けるという名誉を得た。その質問は俺たちを微笑ませるものであると同時に、日本、そして国際的なプレイヤーの間でのウルティマ オンラインの未来を考えさせるものだった。全体として、俺は素晴らしい滞在をさせてもらったEA Japanに感謝したい。同じものを見ても、今までと同じように感じることはないだろう。
日本で学んだことは他にもあるが、それは最後に取っておくとしよう。
次に、ここにチームが扱っている非常に重要な話題を二つ持っているので、それをコミュニティとも共有しておきたい。
まず第一に、パブリッシュ51を導入した仲間たちに盛大な拍手を送って欲しい。現在のチームは成長しつつあり、来るべき物についてワクワクしている。俺の責任は、俺たちが回答するに値する巨大で忠実なコミュニティを有しているという視点を持ち続けると同時に、クライアントパッチで「甦りし王国」の修正が行われなかったという理由で、誰かが駐車場で飛び出しナイフを突きつけられるようなことが無いよう保証しながら、彼らが前進していることを確かめることだ。(冗談だ。少なくともこの3週間では実際にナイフを突きつけられるような深刻な事態は何も起きていない)
これを踏まえた上で、俺たちは完璧を目指している。そもそも俺たちをゲーマーにしているのは、恐らくは強迫観念的な側面なんだろうが、俺たちの皆がほとんど狂信的なまでに掲示板を読んでいることは保証できる。Archcureについては、ゲヘナの低いバルコニーから歯ぎしりと絶叫を聞いた。変更は差し戻され、俺たちは依然としてあのシステムのバランスを検討している。何百もの似たようなゲームプレイの修正、不具合、システムデザインの拡張がある。妥当な範囲内で、それらの多くをある程度修正するか、新しいものを実装したい。(レーダーホーゼンとジェロのミント味は例外だ。あれは本当に気持ち悪い)
俺はチームメンバーに、俺たちが「いつか」(心地いい音楽を流す合図)実装したい機能をまとめたアウトルックの小さなフォルダを見せた。そう、だから書き続けてくれ。俺たちは常に見ている。だが、普通の蜂蜜だけよりも、蜂蜜にウォッカを混ぜたほうがより多くの虫を捕まえられることを覚えておいてくれ。ストリチナヤの綴りを書けるかい? 君たちなら書けただろ。
次に、俺がデスクトップに保存しておいた引用を共有したいと思う。このメッセージの内容は、レッドウッドショアからフェアファックスにチームが移動するとEAが発表した時に、あるウェブサイトに掲載されたものだ。その寄稿者はちょっと前にウルティマ オンラインチームから離れた誰かからのメモを引用していた。
「……ビジネスの世界では普通のことだ。だが皆も知っての通り、EAのやり口は汚い。この移動によって将来的にウルティマ オンラインが利益を受けるだろうというのはもっともらしい話だ。だが実際の所は、一つ屋根の下でより多くの人的資源が活用できるようになるので、UOとDAoCの全ての開発者にWarhammer: Age of ReckoningのQA(品質保証)をさせる、とかそういった類のことだ。一つ確かなことは、長年計画に携わり、自らの持つ全てを注いできた献身的な開発者に替えはいないということであり、例え後任が得られようと得られまいと、これまでと同じ結果を期待することはできないということだ。きっとこの先、UOチームには最小限の人員しか与えられないだろう。」
UOチームは4つの国、6つの時間帯にまたがっている。チームミーティングを行う時には、日本、イギリス、西海岸、テキサス(二つの時間帯にまたがっている)、そしてここフェアファックスのスケジュールを考慮しなければならない。俺たちは現地、遠隔、そして現在アジアに拡張されたチームを持っている。数日前にはこの7ヶ月間で最も重要なパブリッシュの一つを導入したし、これからの2年間に渡っての開発、プレイヤー活動と登録者数の増加、コミュニティとの相互作用を高めるための包括的な計画を立てている所だ。
俺は丁度ここで君の言う「最小限の人員」を得ている。
さて、日本で他に学んできたことに話を戻そう。4Gamer.netの岡田さんが俺にある単語を教えてくれたので翻訳してみた。もし綴りが間違っていたらすまない。その単語は(発音的には)「kai-ko-shugi(懐古主義)」だ。大雑把に訳すと、グラフィックはボーナスみたいなもので、ダンジョンにもぐりながら、カセットテープでトムクルーズとミアサラの映画「レジェンド」のサウンドトラックを聞いていた時代の、「レトロ」あるいは「昔気質」なゲームデザインに対して敬意を払っているというウルティマ オンラインのあの側面を表す言葉だ。ウルティマ オンライン、そしてウルティマシリーズが伝説になったのには理由がある。それはリチャードギャリオットが過去に25万ドルと夢、数百万のプレイヤーを持っていたという幻想的な出来事に対する、定義することも抑えることもできない、叙事詩的な何かに対する報酬だ。それから10年が経過しても、まだ俺たちはここにいる。上に引用した文章を書いた人物とそのウェブサイトに幸運を祈りたい……この最小限の人員たちはウルティマ オンラインの25周年で君に会うことだろう。
最後になるが、今、俺が個人的に何をやってるかって? * +2 炎耐性の付いた鋳鉄の鎧とトロル返しの法廷服を身にまとう * 俺は uo.registration.com に取り組んでいる……。
分かってる!! そんなにつつかないでくれ。メサナ(Mesanna)がアカウント登録サイトに関する全てのメールを俺に送ってくるようになった。メールの洪水の中で保護者面接のメールを見落としてしまった……実際、皆にはそのことを感謝したいんだが - こういったことには我慢できないんだ。いずれにせよ、サイトについては俺が出来ることをしており、「それが出来るヤツ」と一緒に取り組んでいる。
これで終わりだ。俺たちに付いてきてくれてありがとう。警備員の案内を待って、気をつけて家に帰ってくれ。
Cal Crowner
Development Manager
Ultima Online
EA Mythic
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