オンラインRPG「はじめてのウルティマ オンライン」
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いいヤツほど、悪いヤツの手口を学べ!!


Q. 騙された経験はありますか?

A. 私の場合は、「よく生きてここにいるな」というような騙され方をしましたよ。
 傭兵時代に、すごくいいギャラの仕事があるって某国に誘われたんです。「お金持ちのボランティアのおっさんが、世界中から覚せい剤を撲滅しようという活動をしている。大金を出すからお前もこいよ」って言われて行ったら、マフィア同士の抗争に巻き込まれただけ。私もどっちかの片棒をかついでたってことですよ。それが分かって、「冗談じゃない」ってロンドンまで逃げたら、ヒットマンが飛んできた。抗争相手から見たら敵のままだし、もともと加わった方からは裏切り者ですから、両方から狙われた。



Q. よく生き残れましたね?
A. オレが生き残れたのは、臆病だったからですよ。
 勇敢であればあるほど早く死ぬ。危ないと思ったら逃げる、隠れる、平気で裏切る。それくらいの覚悟がなかったら、生きて帰れない。


Q. 戦いの中で友情が生まれることはありましたか?
A. 傭兵の世界に友情なんてないんです。傭兵なんて寄せ集めですから、今は仲間でも次の戦争では敵になるケースもある。スコープを覗いたら知ってる顔だった、ってこともありましたよ。もちろんその逆もあるわけで。だからって、見逃してくれるなんてありませんよ。金もらってやってるわけですから。
 さっきまでタバコ吸ってヘヘヘッて話してたヤツが撃たれても、助けにいかない。自分が撃たれたくないから。ゲームの中でも、知ってるヤツが敵になってたっていうことがあるわけでしょ。リアリティありますね。


Q. 戦いに勝つために必要なことは?
A. 自分の能力は限られている。それを補えるのは、情報でしょうね。戦争は戦地に行く前に8割方決まっている。情報のやり取りと分析が的確なら勝てる。そこを間違えると負ける。
 重要なのはインフォメーションじゃない。情報とかデータがまったく無加工の状態が、インフォメーションでしょ。それを加工して使いものになる形にしたのが、インテリジェンス。必要なものを正しく加工した純度の高い情報(インテリジェンス)と、それを分析する能力が重要なんです。


Q. 人はなぜ戦争をするのでしょう?
A. 人が戦い合うのは本能ですよ。人間だけが無駄な戦争をする。他の生き物は自分の生存権に関わる争いしかしない。
 理性があれば争わないなんて嘘!!  知恵がついたことによって、理由はどうとでも付けられるので、本能が騒げばやっちゃうんでしょうね。ほぼギャグで始めたような戦争でも、結果論的な理由付けができる。歴史が勝手に後から理屈付けしてくれたりね。
 ひょっとしたら、ゲームの世界でも大量破壊兵器が出てくるかもしれませんよ(笑)。


Q. UOの中で、演じてみたいキャラクターは?

A. プレイヤーには二つのパターンがあると思うんです。現実でできないことをゲームの中で投影するパターンと、現実でもそうだからゲームの中でもそのままいくパターン。
 オレは職人やってみたいな。羊の毛を刈って、それでなんか作って、殺されないでこそこそ隠れて、そういうのやってみたいですね(笑)。


 戦争や犯罪に対する危機管理だけではなく、ビジネスでのかけひきにもUOが役立ちそうだとテレンスリー氏は語ってくれた。
 UOはコンピューターではなく人間が相手だからこそ、戦術・かけひき・情報収集がリアルの世界のように楽しめる。コロンビアで戦闘を実体験しなくても、UOで経験値を増やしてみてはいかがだろう。

Profile
■テレンスリー 職業/エグゼクティブコーディネーター

 1960年代、横浜の下町で生まれ育つ。幼少時より、あらゆる武術を修練。
中学生の頃から独学で古今東西の兵法、軍学を研究する。
 一層の研鑚に勉める為、大学は史学科に進学するも、日本の大学制度に疑問を感じ出奔。単身、渡欧して傭兵の世界に身を投ずる。
 中米、南米、アフリカ諸国で様々なオペレーションに参加。そして、当時使用されていたコードネームこそが“テレンスリー”であった。
 傭兵を引退した後、戦友の誘いでプロボディーガードに転身。米国、アジア諸国を中心に、俳優、スポーツ選手、資産家など、多数のV.I.Pを警護。
 2000年、Terence Lee Personal Protection Serviceを設立。実戦経験から導き出された、独自の理論に基づく危機管理マニュアルを確立した。
 クライアントには一流企業の役員など重要人物ばかりが揃う。また、ストーカー被害者の救済にも情熱を注いでいる。
 軍事格闘技、護身術、銃火器、爆薬の取り扱いに精通するだけでなく、兵法や歴史学、国際政治に至るまで造詣が深く、話術にも長け、各方面から講演依頼が殺到している。
 傭兵時代に培われた人脈から得られる情報には定評があり、国際謀略の暗部を知る数少ない日本人の一人でもある。
 また、女性の背中を被写体とするカメラマンでもあり、その腕前は賞を獲るほどという意外な一面も持ち合わせている。 

■サイズ
身長170センチ  体重87キロ  胸囲125センチ  胴囲88センチ
体脂肪率21.5%  ベンチプレスマックス167.5キロ

■愛用品
ヒューバーツのナイフ、ベレッタの狩猟用キャップ、アンティークのマッチケース、
ゴルティエのサングラス、ルミノクスの腕時計、鯨のペニス皮革製カードケース

■嗜好品
煙草はシンメルペニンクのシガリロを1日1箱ほど。
お酒はなんでもOK! 日本酒なら2升を4時間で。


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Real [現実では死んだら終わってしまいますがUOのPvPは死ぬことから多くを学びとります。...]
R2d2 [学ぶためにいちいち死ぬことはできませんからね〜...]
はじ王 [前知識がないので仕方ないのかもしれないが、共感しがたい自分の経験に...]
てれすけ [そうは言ってもねぇ・・・。今のUOじゃ、こういった「危険に対する...]
Nox [このページに書いてあるような、ある意味「紳士的」なPKは稀。大半...]

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はじうお[Niop Yes]
サンデージャポンでひっじょーーーーに危険です!!!!とか言っている、テレンス...

投稿:2006年3月9日
RPGで自己防衛術を学ぶ[ノキヒコ]
テレンスリーがウルティマオンラインでいかに自己防衛術を学ぶか語っています。 しか...

投稿:2006年2月4日
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