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ファイブ・オン・フライデイ - 2008年3月7日 |
2008年3月11日 |
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ファイブ・オン・フライデイ(Five on Friday)では、毎週金曜日に皆様からのご質問に対して米国UOチームがお答えしていきます。今週は次
の5つの質問に対する回答が寄せられました。
1. Discordance [不調和] と(魔道武器のような)スキルをマイナスするアイテムによるスキル値の低下は累積しますか?
ええ、二つの効果は累積します。
2. 木材別の発生確率を調べてもらえませんか? これはタウンホールミーティングでも話題になりましたが、高ランク木材の発生確率が適正でないと皆不満を述べています。
Leurocianと私がLumberjacking [伐採] と Mining [採掘] のプログラムを調査し、Frostwoodの発生確率が(意図された通りに)1%になっていることを確認しました。不具合や発生確率を下げるような矛盾点は何も見つかりませんでした。Frostwoodの発生確率はValoriteよりもわずかに低いですが、その差は0.4%です。その他の稀少木材は意図された通りに2%、3%、5%となっています。
でも。
Frostwoodを集めるのを困難にしていたかもしれない要素があります。複雑な話になりますが、少しだけ我慢してください。8x8エリアにはそれぞれ限られた量の鉱石または木材の資源が埋まっています。その量はMining [採掘] と Lumbrjacking [伐採] の間で同じぐらいですが、一つ決定的な違いがあります。それは、斧を一振りすると丸太10本が手に入りますが、ツルハシを一振りしても多くても鉱石2つしか手に入れることができないということです。これはMining [採掘] よりも Lumbrjacking [伐採] の方が少ない試行回数で資源を採取し尽くすことを意味します。
何故これが問題になるのか? それは、一振りごとに色つきの資源を入手できることが保障されている訳ではないからです。色つきの木材または鉱石を入手できるチャンスは一振りにつき40%(エルフの場合は60%)です。試行回数が少ないほど、資源が枯れるまでに色つきの木材を入手できるチャンスは少なくなります。もし、Frostwoodが発生する1%の8x8エリアで色つきの木材の抽選に外れた場合、全くFrostwoodを手に入れることができないかもしれません。一方Mining [採掘] では、(試行回数が多いので)少なくとも色つきの鉱石をいくつか手に入れる確率はずっと高くなります。この違いはどれ位多くの色付きの木材を実際に手に入れることができるか、そしてどれ位多くの稀少な木材がそこに存在するのかについてのあなたの認識に確かに影響します。そこにFrostwoodが存在していたことをあなたは決して気づかないでしょうし、もう一度試す前に別のものに変わっているかもしれません。
この問題のシンプルな解決方法があります。それはLumberjacking [伐採] の一振り毎に得られる木材の数を減らすというものです。利点は、色つきの木材の入手確率が鉱石と同じぐらいになることと、スキル上昇の機会がより多くなることです。欠点は、同じ量の木材を手に入れるのに、(今までよりも)斧を振るう回数が増えるということです。どう思いますか? 質問はありますか? フィードバックはこちらからどうぞ!
3. プレイガイドのTaming [調教] のページには、動物がパラライズ状態で調教された時に、追加で4%スキルロスすることについて何も言及されていません。調教中にDiscordance [不調和] や Peacemaking [沈静化] をかけた時にスキルロスが起こるかどうかも記載してくれると便利ですね。
パラライズ状態の生物を調教すると、追加で4%のスキルロスペナルティがありますね。プレイガイドに追加しました。教えてくれてありがとう! Leurocianもプログラムをチェックして、Discordance [不調和] と Peacemaking [沈静化] は生物の調教前のスキルに影響しないことを確認してくれました。
4. 厩舎のスロットをもう少し増やしてくれませんか?
これはファイブ・オン・フライデイではほとんど取り上げないタイプの質問なのですが、5スロットのドラゴンや紫色のウサギなどで最近の話題になっていますね。回答としては、やりたい、のですが増やす前に調査しなければならないことがいくつかあります。サーバーのストレージスペースにどんな影響があるか? 新たに扱わなければならないデータ容量をどうやって最適化するか? これは調査しなければならないことの一部で、すぐに答えを出すことができません。私が言えることとしては、私たちはやりたいと思っているのですが、今約束することはできないということです。
5. 今後の予定
ペット召喚クリスタル(Pet Summoning Crystal)とペットAIの二つの大きな調整がやってきます。
ペット召喚クリスタル:
- (姿を隠した状態で)ペット召喚クリスタルを使ってペットを召喚しようとすると、召喚者の姿が暴かれるようになります。
- ペット召喚クリスタルを使用すると、他の魔法と同じように2秒間詠唱動作をするようになります。この最中は他の動作をすることができず、攻撃を受けると召喚が妨害されます。
- ペット召喚クリスタルに15秒間の再使用タイマーが追加されます。タイマーが有効な間はペット召喚クリスタルを使うことはできません。このタイマーは召喚クリスタル毎ではなく、キャラクター毎に設定されます。
- アニマルフォームで変身している時は、ペット召喚クリスタルが使用できなくなります。
新しいペットAIがどのように動作するかは次の通りです。
ペットへの命令:
- Guard - 今までと同様に主人をガードします。
- Follow - 主人についてきます。攻撃されても反撃しません (主人をガードしていない場合)。
- Come - 主人の方に歩いてきます。攻撃されても反撃しません (主人をガードしていない場合)。
- Kill/Attack - 今までと同様にターゲットに攻撃を仕掛けます。
- Stop - 攻撃をやめます。攻撃されても反撃せず、歩き回ります。
- Stay - 今までと同様にその場に留まります。攻撃されても反撃しません (主人をガードしていない場合)。
※ もし主人が死んだり、厩舎に預けられたり、取引されたり、キャラクター転送されたり、プレイヤーとペットがログオフした場合などには、ペットの受動モードは解除されるでしょう。(※ 受動モードのペットは攻撃されても反撃しません)
QA(品質管理)チームが現在内部でこれらの変更についてチェックしています。変更が内部でのチェックを通ったら、将来のパブリッシュのためにテストセンターで公開されるでしょう。
新しいマクロコマンドの組み合わせ例:
あなたの後を付いて来ているペットにGuard命令を出すことができます。これはペットを自動反撃モードにして、ペットとその主人の敵に反撃するようにするでしょう。
ガード状態を解除するには、StopかKill/Attack命令を出してください。
受動モードで付いて来させたい場合には、「'ペットの名前' stop」命令を出してから、「'ペットの名前' follow me」命令を出せば、主人とペットへの攻撃を無視するようになるでしょう。
自動反撃モードで付いて来させたい場合には、「'ペットの名前' guard」命令を出してから、「'ペットの名前' follow me」命令を出すか、「'ペットの名前' follow me」命令を出してから、「'ペットの名前' guard」命令を出してください。ガード命令は先でも後でも構いません。この場合にはペットは主人の後ろを付いてきて、主人や自分を攻撃してくるものに対して反撃を仕掛けるでしょう。
私は2〜3日オフィスを空けます。その間はBobが私の代わりをしてくれるでしょう。良い週末を!
- Jeremy [コミュニティコーディネイター / 米国UOチーム]
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