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総合コメント ファイブ・オン・フライデイ− 2006年3月17日 2006年3月25日

ファイブ・オン・フライデイ(Five on Friday)は今月17日からスタートした企画で、毎週金曜日に皆様からのご質問に対して米国UOチームがお答えしていきます。3月17日には次の5つの質問に対する回答が寄せられました。

1. ムーングロウ動物園のコミュニティコレクションは、私のシャードでは次のレベルへ発展させる事がとても困難なように思えます。より簡単に行えるように変更する予定はありませんか?
    Niobe: はい、私達それをより簡単に行えるように変更する予定です。数値やこの問題に関する皆様の投稿を再検討した上で、私は各レベルに必要とされるポイントの量を十分に減らしました。11レベルで必要とされるポイントは、現在の1レベルで必要とされるポイントとほとんど同じになっています。私は最近コミュニティに対していくつかの情報を投稿しており、それはこちら(英語のみ)で確認していただく事ができます。今の所の反応は好意的なようですので、私達は皆様が実際に検証を行った際にどのように思われるのか知りたいと思っています。

2. UO内での戦闘に関係あるという「遞減/ていげん(diminishing returns)」や「熟練度(proficiencies)」について耳にしました。これらは一体どういったものなのですか?

    Mr.Tact: 手短な回答になります。遞減は破棄され、熟練度が採用されます。ニュースセクションのページに注目していてください。まもなく熟練度(proficiencies)システムの詳細について説明する記事が投稿されるでしょう。

3. 私のアカウント年齢は最近数か月間更新されていないようです。これは修正されますか?

    Mr.Tact: これについては、先週のうちに修正がおこなわれました。あなたのキャラクターにこの修正が反映されるまでに最大で1週間かかる可能性があります(これはキャラクターへのアカウント年齢の反映が1週間に1度だけ行われることによるものです)。既にほとんどのキャラクターに関しては修正が完了しているはずですが、もしまだアカウント年齢が正常に反映されないキャラクターが居ればこちら(英語のみ)から不具合の報告を行ってください。

4. EAはなぜクラシックシャードを作らないのですか?

    Darkscribe: 「クラシック」ルールのシャードといっても、それほど単純なものではないと感じています。というのも、「クラシックシャード」がどういうものかは、誰に尋ねるかによって違ってきますし、その人がいつゲームを始めたかによっても異なるからです。ゲームサービス開始の年に始めた人は、開始1年目と似たものを求めるでしょうし、3年目の人は「ルネッサンス」前のシャードではなく、「正邪の大陸」前のシャードを望むでしょう。「正邪の大陸」後に来た人も大勢いますが、そういう人は「武刀の天地」や「宝珠の守人」の要素の一部が無くても気にしないかもしれません。あるいは、1年目の人であっても、全ての拡張パックのマップが必要だが、「正邪の大陸」でアイテムプロパティが導入される前のアイテムシステムが良く、エルフは不要という方もいます。「クラシック」といっても、PvPのルールの問題か、アイテムのプロパティか、マップの大きさか、保険や種族、職業や生産システムやアーティファクトの問題なのか、色々あるわけです。それで、どうすれば大多数のプレイヤーが最も幸せになれるのでしょうか? これは本当に回答するのが難しい問題です。調査を行い、アンケートを取って、聞き取り調査もしてきました。しかし、未だに、多くの人を満足させて、他の人から不満が出ないような明確な答えは出ていません。

    おそらく、これからもっと多くの調査を行い、プレイヤーとも議論すれば、次のような解決策に行き着くかと考えています。つまり、これまでと全く違うルールのシャードを作れば、新しい体験を提供できるわけですし、それはUOの世界への重要な追加要素になるはずだということです。私としては、何年か前に存在したとしてもおそらく再現することができないものを再び作り出すという無謀な仕事に取り組むよりも、むしろ何か新しいものを作り出すことに面白さを感じます。

    タウンホール・ミーティングでお話したことなのですが、クラシックシャードにUOを始めた頃のゲーム体験の満足感を期待するのは、卒業20周年の高校同窓会に高校最後の学内ダンスパーティーのウキウキ感を期待するようなものなのです。つまり、期待通りの面白さ、にはならないだろうということです。

    結局のところ、問題はこれまでと全く違うシャードというのはどういうものであるべきか、ということです。あるいは、現在のハードコア・シャードである Siege Perilous や Mugen をもっと詳細に調べて、どうすればそこでの経験がより面白いものになるかを考えるべきかもしれません。そうした問いかけこそが、今年度の開発プランが出揃うここ3か月以内に、我々が回答しようと努力しようとしている事なのです。

5. 近い将来、新しいベテラン褒賞が導入されますか?

    Darkscribe: はい! それに関しては6月下旬に予定されているパブリッシュ41にむけて準備が進められています。6年目、7年目、8年目のものについて予定されていますが、もしかしたら1年目と2年目のベテラン褒賞にも新しいものが追加されるかもしれません。

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