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お知らせ |
UOサーバー移転後における遅延発生に関しましての調査結果のご報告:更新 |
2002年3月18日 |
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先日のシャード移転作業開始以後、弊社及びAboveNet様宛に様々な障害報告が一部のISPをご利用のプレイヤー様より寄せられております。この件に関しましてのAboveNet様からの調査結果を報告させていただきます。
移転先のUOサーバーのインターネット接続環境に関しまして: 通常日本国内のISP事業者間の接続性は、ISP事業者同士のピアリングなどによって確保されています。しかしながら、インターネットの全てのISP事業者間でピアリングができているわけではなく、部分的にはピアリングが存在しないところもあります。このような場合、ISP事業者間の接続性は第三者の事業者に依存することとなります。AboveNet社は日米欧にて単一ネットワークを運営しているため、ピアリングのない日本の一部のISP事業者との経路が米国経由になる場合がございます。
- UOTraceによりAboveNet社においてのみ遅延が認められる場合:
プレイヤー様がAboveNet社センター内のUOサーバに対してUOTraceを用いてパフォーマンスを計測すると、次のような結果となります。
経路情報:ISP --> AboveNet --> UOサーバ
しかしながら、経路上の個々のIPアドレスに対するping結果のうち特にAboveNet社のルータのみがUOサーバに対する結果よりも非常に大きくなる場合がございます。これは、プレイヤー様がご利用中のISPがAboveNet社とピアリングをしていないこと、AboveNet社ルータのIPアドレスの一部に米国AboveNet社から割り当てられたIPアドレスを用いていること、さらにはAboveNet社が他の事業者からこれらISP事業者への経路を確保している場合に発生する現象です。しかしながら、このようなping時間の増大はプレイヤー様からAboveNet社のルータに対してパケットを発信した場合にのみ見られる現象であり、プレイヤー様とUOサーバとの通信に対して発生するものではありません。従いまして、プレイヤー様とUOサーバとの接続状況が悪いわけではなく、あくまでもUOTraceの結果としてAboveNet社ルータへのping時間が大きくなっているに過ぎません。
- UOTraceにより遅延が認められ、UOサーバーの動作も重くなる場合:
UOTraceにより遅延が確認でき、かつUOサーバー内部でも遅延により動きが重くなるという現象が、一部のISP事業者で発生しております。これはプレイヤー様がご利用中のISP事業者とAboveNet社がピアリングをしていないために、その接続性が米国経由になっているために発生する現象と考えられます。このような場合、弊社では問題解決をすることができません。しかしながら、これらISP事業者とAboveNet社による調整によって改善することが可能な場合がありますので、大変お手数ではございますがご利用いただいているISP様にご連絡いただき、ISP様からの返答を添えていただき弊社UOホットライン、またはJP.UO.com ボードまでご連絡いただきますようお願いいたします。
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UOサーバーの動作のみが重くなる場合:
UOTraceでの確認またはISP様の調査によりISP様の回線に問題が認められず、UO側に問題があると思われる以下のような諸症状が発生しております。
- UOサーバーへの接続に時間が掛かる
- ルーンブック(Rune Book), スペルブック(Spell Book)等のウインドウを開く際に時間が掛かる
- リコール(Recall),ゲート(Gate)による移動時に必要以上に時間が掛かる
(銀行前等の混雑地域への移動は除きます)
- UOサーバ近くの経路にてロスが発生している等
これら諸症状に関しましては弊社とAboveNet社またはオリジンシステムズ社との調整により改善することが可能な問題でございます。現在これら諸症状によりプレイに障害が発生してしまっている場合にはシャード名、発生時間、症状等をなるべく詳しく記述の上弊社UOホットライン、またはJP.UO.com ボードまでご連絡いただきますようお願いいたします。
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