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嫌がらせに関する規定(Harassment Policy)
嫌がらせに関する規定 (Harassment Policy)

ウルティマ オンラインの目指している目標のひとつが、誰もが安心してプレイができる強力なコミュニティの構築です。プレイヤーにはこの反社会的な行為に対抗するためのいくつかの手段が用意されています。

そのひとつの手段が「無視をするプレイヤー」と「フィルターを使用」の設定機能です。「無視をするプレイヤー」では特定のキャラクターからの発言を永続的に表示させないようにすることができ、さらに誰からであっても「フィルター」機能を使って、特定の単語を表示させなくすることができます。これらの機能を設定するには、自分のキャラクターをマウスで左ダブルクリックしてペーパードールを開き、オプション(OPTIONS)ボタンをクリックしてください。

これらのオプションを使っても解決できない場合には、ハラスメントとして報告するためのコール機能が用意されています。

ハラスメントコール機能

ハラスメントコール機能は、プレイヤーがゲーム内での反社会的行為へ効果的に対抗するための手段として用意されています。このコールはゲーム内での重要性と即時性を持つため、通常のGMコールに優先してゲームマスターへ届けられます。そのため、上記のフィルターなど使っても、プレイヤー自身ではどうしても解決ができない本当のハラスメント行為に対してのみ使用されるべきです。では具体的にどのような行為を受けたときにハラスメントコールを使うべきなのでしょうか。以下をよくお読みになり判断をしていただけますようお願いいたします。

ハラスメントに該当しない行為とは?

まず最初に、ウルティマ オンラインで適切に行われている様々なプレイスタイルをハラスメントと定義することはできません。例えば、プレイヤーキラー(PK)行為や窃盗といった行為は、蘇生後に即座に殺人を繰り返す「レスキル」を含めて、ハラスメント行為には該当しません。ステータスのペナルティ、泥棒への犯罪者フラグ、賞金システム、殺人カウント、ガードの存在など、ゲームの機能によってこれらのプレイスタイルはフェルッカでは適切な範囲であると認識されています。ウルティマ オンラインは、様々なプレイスタイルを楽しむことのできるロールプレイングゲームであり、プレイヤーはこれらのプレイスタイルへの対抗手段としてカスタマーサポートへのコール機能を使用するべきではなく、プレイスタイルとしてゲーム機能で提供されている範囲で自らを守るための方法を探すべきです。もちろん、これにはトランメルでの殺人行為は含まれません。トランメルはプレイヤー同士が傷つけ合うことができない安全な地域として提供されていますので、この地域でそのゲーム機能を侵害する行為は適切なプレイスタイルと呼ぶことはできません。

ハラスメントに該当するのはどのような行為ですか?

ハラスメントとは、他のプレイヤーを困窮させたり憤慨させることを目的に、ゲーム機能を過度に悪用することを意味します。ゲーム機能は、プレイヤー同士、そしてプレイヤーとゲーム世界との相互間の影響を与えるためのものです。例えば、ドアをブロックする能力はゲーム機能によるものであり、また大量の文字をマクロ登録して発言することもゲームの機能により実現できることです。単にこれらの機能を使用することはハラスメント行為とは見なされません。ゲーム機能が悪用されたハラスメント行為であると判断されるには、その「目的」が鍵となります。機能を悪用した行為によって得られるものとは何でしょうか?他人のゲームプレイを妨害することが意図されていたのではないか?つまり、行為だけではなく、どのような目的でそれが行われているのかが、OSI/EAのスタッフにより調査され、意図的に他人への困窮を生み出すことを目的にしていると判断されるまでは、ハラスメント行為とは見なされません。

その他にもハラスメントと見なされる行為として特定のキャラクターまたはグループへの侮辱があります。これにはプレイヤーの実施するイベントを妨害する目的である場合も含まれ、許容できる行為ではありません。ただし、これらのハラスメント行為に対しては、プレイヤー側で状況を緩和するための努力を行った上で、それでも不可避な行為のみが該当します。例えば、その場や嫌がらせを続けるプレイヤーから立ち去ったり、冷静に相手に対して止めるよう説得するなどが含まれます。問題を解決するために、これらの誠実な試みが行われても、相手のプレイヤーが嫌がらせ行為を止めることが認められない場合には、これをハラスメント行為と捉えることができる。この時点で初めてハラスメントコール機能を使用することができます。コール方法については、下記のハラスメントコールの送り方をご参照ください。

即座にハラスメントに該当する行為とは、性的、人種差別的、宗教差別的、男女差別的、あるいは信仰上の差別などを含む、侮辱的、低俗的な発言を指します。オリジン・システムズ社及びエレクトロニック・アーツ株式会社は、これらのハラスメント行為に対しては一切の妥協をしないポリシーを持ち、ウルティマ オンライン ライセンス契約書でもそのことが記述されています。この契約に違反する行為が行われた場合、初めてその行為が行われた場合でも永続的に該当するアカウントを停止いたします。

ハラスメントコールが行われると、具体的にどのように処理されるのですか?

プレイヤーがハラスメントコール機能を使用すると、現場周辺での詳細なログ記録が電子メールとして担当のゲームマスターへ送信されます。プレイヤーはこれ以上の行動を取る必要はありません。担当者は送られたログをチェックしてハラスメントに該当する内容が含まれているかどうかをチェックします。それと同時に、ゲームマスターはコール現場へ向かって付近の調査を行いますが、ハラスメント調査は通常のサポートコールとは切り離されているため、プレイヤーからはゲームマスターが姿を現したり、話したりするのを目撃することはほとんどありません。その後、送信されたログとゲームマスターによる現地調査の結果を合わせ、これを元に最終的な措置が決定されます。

ハラスメント行為の判断を公正に行うため、我々のスタッフが実際にその場に居合わせるか、あるいはハラスメントコール機能を使って送信されたログでのみ最終的な判断が行われるべきです。プレイヤーによるスクリーンショットやジャーナルは改変が可能なため、ハラスメント行為の証拠として使うことは避けさせていただきます。

すべてのハラスメント調査を記録として残すため、この行為に関連したすべてのアカウントに対して調査内容とその結果が記録されます。

ハラスメントコールにより、どのような結果が得られますか?

有効なハラスメントコール
テキストのログ、あるいはゲームマスターが証人としてハラスメント行為の確認が取れる場合には、これを有効なハラスメントコールとします。これらの行為を行ったプレイヤーのアカウントには記録が残され、行為の影響度や悪用度に基づいて、適宜、適切な措置が行われます。また、過去のアカウント記録によってもその措置は異なります。詳細についてはハラスメント行為への罰則をご参照ください。なお、プレイヤーのアカウント情報を自由に公開することができないのと同様に、ハラスメント行為の結果として罰則を得る判断となった有効なハラスメントコールの送信者についても、公開されることはありません。

物理的なハラスメント
物理的なハラスメント、あるいはグリーフプレイ(Grief)とは、他のプレイヤーを困窮させたり憤慨させることを目的に行われる、発言ではない直接的な行為を指します。有効な物理的ハラスメントについては、ゲームマスターによる現場での確認と判断が必要とされます。そのため、これらの行為が終了した後でハラスメントコールが行われたとしても、ゲームマスターは有効な行為として判断することはできません。

非該当ハラスメントコール
ハラスメントコールの送信者は、自分の受けている行為がハラスメントに該当すると信じています。しかしながら、調査の結果によってハラスメント行為であると判断されなかったり、ログファイルや現場の状況からでも、有効なハラスメント行為が確認できない場合があります。従って、プレイヤーがハラスメントの証拠としてコールを送信しても、それが常に有効なコールとして扱われるわけではありません。

不適切なハラスメントコール
ハラスメントに関連していなかったり、優先的にコールを扱わせることを目的にハラスメントコールを行った場合、これらは不適切なハラスメントコールと判断されます。もちろん、これらのコールは意図的などではなく間違って送信される場合があります。そのため、不適切であっても内容に応じて数回までは罰則を適用することはありません。ただし、連続して何度も不適切なコールが行われた場合には、コールの送信者へ警告文をメールで送信したり、一時的にアカウントを停止する場合があります。

相互ハラスメント
ハラスメントコールの内容を調査は、相手を煽動したり、誘導しているかどうかについても調査を行います。発言や行為によって、他のプレイヤーを煽動することは、「ウルティマ オンライン ライセンス契約書」に違反する行為として、相互ハラスメントと判断されます。これは殺人後や言い争いなどが発端となり、プレイヤー同士が互いにハラスメント行為と判断される行為をした場合などが含まれます。コールについては状況を見てケースバイケースで判断され、関連者全員や1人だけがハラスメントに該当したり、あるいは誰の行為もハラスメントに該当しない場合があります。

ハラスメントの罰則とはどのようなものですか?

オリジン・システムズ社及びエレクトロニック・アーツ株式会社は、ウルティマ オンラインのあるゆるハラスメント行為、その他の破壊的な行為に対して妥協することはありません。ハラスメントはウルティマ オンライン内での違反行為と見なされ、明白にウルティマ オンライン ライセンス契約書に違反しています。

ハラスメント行為に該当すると判断された場合、行為の内容と過去のアカウント履歴に応じ、最高で即時アカウント永久停止処分(BAN)までを含む罰則の措置をとらせていただきます。

ハラスメントコールはどうやって送信するのですか?

ハラスメントコールを送信するには、自分のキャラクターをマウスで左ダブルクリックしてペーパードールを開き、ヘルプ(HELP)ボタンをクリックしてください。次のダイアログボックスには、ハラスメントのログ記録機能、そして契約書に基づくハラスメントポリシーの簡単な説明が表示されます。これらのポリシーに基づいて、責任を持ってハラスメントコールを送信する場合には、「はい - GMにハラスメントのログを送信します。(Yes - I want to send a harassment log to the GMs)」の左横のボタンをクリックしてください。これで内容の簡単な説明を入力するよう促されますので、半角で最大40文字、全角日本語では20文字までの文章を入力してください。このとき、報告したい相手のキャラクター名、コールの理由を明記することをわすれないでください!それにより、ゲームマスターは容易に相手のキャラクターを探し出したり、ログをチェックして迅速な対応が可能になります。あなたのジャーナルログは自動的に送信され、ゲームマスターがあなたのいる現場へ直行、必要な場合に限り、その場で仲裁に入ります。なお、ログファイルはその後できる限り早期に他のサービス部門によるチェックを行い、措置を含めて対応が決定されます。

もし、途中でログの送信を中止する場合には、「いいえ - 他の項目でヘルプを必要とします。(No - I meant to choose help for another matter)」をクリックするか、「キャンセル(CANCEL)」ボタンをクリックしてください。

オリジン・システムズ社及びエレクトロニック・アーツ株式会社は、ハラスメント行為に真剣に取り組ませていただくと共に、プレイヤーの皆様には本ポリシーに関するご理解をいただけますようお願いいたします。

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