メグ：「こんにちは、メグ・ハマーですっ。さっそくですが、お寄せいただいた投稿を……」

*ガチャッ*　*バタンッ！*

マーク：「遅れて申し訳ない！！　マーク・エヴァンス、ただいま帰還いたしました！！！」
メグ：「あ、ああ……おかえりなさい、マークさん」
マーク：「今日は、ワタクシが担当だというのに面目ない！　もう始まっているのでしょうか？」
メグ：「ちょうど、今始めたところです。でも、マークさんいいんですか？　他にやらなきゃいけないことがあったから遅れたんじゃ」
マーク：「ええ、たしかに片付けなくてはいけない仕事が残っているのですが、ブリ☆ウオが最優先ですから、お気になさらずに！！」
メグ：「私ひとりでも平気ですから、無理しなくてもいいんですよ？　むしろ、今日はマークさんがいないほうが……」 *ぼそっ*
マーク：「ハッハッハ、そんなに心配なさらなくても大丈夫ですよ。それに、漢（おとこ）としてブリ☆ウオを欠席するわけにはいきませんから！！」
メグ：「そ、そうですか。仕方ありませんね……では、いただいた投稿の紹介へうつりたいと思います」
マーク：「よろしくお願いいたします！！」
メグ：「先日、Yamatoシャードで行われた『ルーンパニック9』のご紹介です。LBRチャンネルの皆さん、ありがとうございます！」




大勢の方々のご来場のおかげで、『ルーンパニック9』は大盛況と相成りました。ルンパニ9年間の全ての挑戦者の皆さんに、改めてお礼を！　BNNレポーターの皆さんも長い間お付き合い頂きありがとうございました！　ではまたブリタニアのどこかで会いましょう！　多分いきなりシェイムで普通に。（LBRチャンネル）

メグ：「ええっと……う、うわ〜、すごい人がいっぱい集まってて大盛況だったみたいですね！！　これだけの人たちに愛されるルンパニが、今回が最終回なんて寂しいなぁ！！　ね、マークさん、寂しいですよね？　ね？」
マーク：「なるほど……」 *わなわな*
メグ：「な、なにが“なるほど”なんですか？」
マーク：「最近、どこへ行っても“ヘタレ”呼ばわりされると思ったら、こういうことでしかたか！！　許すまじLBRチャンネル……ワタクシがヘタレかどうか、思い知らせてやるっっ！！」
メグ：「ちょ、ちょっとマークさん、落ち着いてください。なにをする気なんですか！？」
マーク：「それはまだ考えていません！！」
メグ：「……」
マーク：「おのれLBRチャンネルめ、どう料理してくれようか！！」
メグ：「いやいや、LBRチャンネルの皆さんが毎回誘ってくれていたのに、一度もマークさん行ってないじゃないですか。だから、これは“ヘタレ”といわれても仕方ないですよ」
マーク：「なっ！？　ワタクシが臆して参加しなかったとでもいうのですか！？　ルンパニが開催される日は、毎回手が離せない仕事があっただけで、ワタクシくらいの漢なら簡単にクリアできるというのに！！」
メグ：「え〜、ほんとですか〜？」 * じ〜*
マーク：「メグさん、なんですかその疑いの眼差しは！」
メグ：「だって、『ルーンパニック9』当日に参加しないで、後日こっそりと裏ルートに挑戦しにいって、最初の“間違い探しの家”で心が折れ……」
マーク：「わーー！！　わーー！！　メグさん、なぜそれを……！？」
メグ：「とある信頼できる方からの情報です」
マーク：「くぅ〜！！　なにもこの場でそれをいわなくてもいいではありませんか！！」
メグ：「ええ！？　だって、“簡単にクリア”とかいってたから……」
マーク：「ルンパニの裏ルートは別なのです！！　あれをノーヒントでクリアできる人なんて存在するはずがありません！！」
メグ：「え、でも、何名かはクリアされているみたいですよ」
マーク：「なんと……あの極悪ともいうべき裏ルートをクリアされた方がいるとは！　ワタクシなど、最初のステージで挫折して以来、会ったこともない製作者が、毎晩にやけづらをして夢に出てくるんですぞ！！　まさに悪夢！！」
メグ：「大変ですね……」
マーク：「そうですか、わかりました。あれをクリアできる人がいるということは、ワタクシにも可能ということ。メグさん、ワタクシちょっと行ってきます！！」

*ダダダダダッ！！*

メグ：「ちょっと！　まだブリ☆ウオが終わっ……ああ、行っちゃった」



メグ：「LBRチャンネルの皆さん、長い間『ルーンパニック』の運営、お疲れ様でした！　そして、ありがとうルンパニ！！」


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