現在、ニューマジンシア西部の木々は葉を紅く染め始めています。イベント振興協会が派遣したナチュラリストによると、数日で見ごろとなるとのことで、現地住民の多くは地元での紅葉観賞を楽しみにしているようです。

しかし、一部の住民からは不安の声があがっています。彼らの話によれば、木の葉が紅く染まり始めた頃から、人を襲う植物に時折遭遇するようになったとのこと。たしかに、不安を口にする彼らは、軽傷ではありますが身体に傷を負っていました。

イベント振興協会はこの話を受け、さっそく現地調査に乗り出しました。今のところ彼らのいう“人を襲うという謎の植物”を確認することはできていないようですが、調査員の一人がその痕跡を発見したとのことです。その痕跡を元に更なる調査を進めたところ、謎の植物はもっと紅葉の進んだ数日後に、再び発生することがほぼ確実であるという結論に至りました。

イベント振興協会では、皆に安心して紅葉観賞を楽しんでもらうため、現在対応策を検討中とのこと。一部の住民のいうとおり謎の植物が危険な存在であれば、現地住民の生活のためにも、早急に対応を進めてほしいところです。