メグ：「こんにちは、メグ・ハマーです」
アトランコ：「アトランコよ〜。メグちゃん、この『Tokuno Foods』いつまで残しておくのよ」
メグ：「いや、これでもマークさんと二人で結構食べたんですよ……。アトランコ先生も手伝ってくださいよ〜」
アトランコ：「アタシは今お腹は空いてないの。それに、これってメソナさんが作ったんでしょ？」
メグ：「そうですけど、それがなにか？」
アトランコ：「なにかって、これまでにあの子が作ったものを考えれば分かるじゃない。アタシはちょっと遠慮したい気分だわ」
メグ：「う〜ん、そうですかぁ？　なかなかの味ですよ。それに、なんだか慈悲深い気持ちになれますしっ」
アトランコ：「アタシは生まれたときから慈悲深い人間だから必要ないわ。そういうの」
メグ：「……」
アトランコ：「なによ、文句あるの？」
メグ：「い、いえ！　それより、ここへ来る前にニューヘイブンに寄ったんですけど、ツリーに変化が見られました」


アトランコ：「なんか凄いことになってるわね」
メグ：「はい……これはYamatoシャードのツリーで、他のシャードのものはここまで凄いことにはなっていませんでしたけど」
アトランコ：「なんでこんな形になっちゃったのかしらねえ」
メグ：「シャードによって育て方が違いましたから、その影響だと思います」
アトランコ：「ここまで変わった育ち方を見せられると、次の変化にも期待しちゃうわ。変な生物とか生まれてこないかしら〜」
メグ：「いやいや、それはさすがに怖いですよ」
アトランコ：「ウフフ、でもそういう雰囲気があると思うわ」
メグ：「まあ、たしかに怪しい感じのツリーですよね」
アトランコ：「それになんだか、メグちゃんの作品に通じるものがあるわ」
メグ：「えっ！？　それってどういう意味ですか……？」
アトランコ：「なんていうか、独創的な感じ？　他にはないっていうか、そういう部分がメグちゃんの作品と共通してるような気がするわ」
メグ：「ふむふむ、そういうことですか。常に“自分らしさ”にはこだわっていますからね」
アトランコ：「ウフフ、次の作品にも期待してるわ。変な生物とか生まれないかと」
メグ：「えっ、なんですか？　後半聞きとりにくかったですけど」
アトランコ：「いいのよいいのよ、細かいことは気にしないで。アタシがメグちゃんに期待してるってことが伝われば」
メグ：「ありがとうございますっ。次もいいものが作れるように頑張りますね！」
アトランコ：「ほんと、期待してるわ。アタシを楽しませてちょうだい、ウフフフフ！！」


メグ：「それでは、今週はメグ・ハマーと」
アトランコ：「アトランコがお送りしました」
メグ：「皆さんも是非ニューヘイブンのツリーを見にいってみてくださいね！　それでは、ブリ☆ウオ！」


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