サラ：「皆さん、こんにちは。サラ・マクラッケンです」 *smile*
メグ：「こんにちはっ！　メグ・ハマーです」
アトランコ：「アトランコよ〜。今日はサラもいるのね。3人っていうのも、久しぶりだわ」


メグ：「やっぱり人が多いだけで、賑やかな感じになっていいですねっ」 *ウキウキ*
サラ：「ほらほら、そうやってすぐはしゃがない。それよりメグ、また変なもの作ったでしょ」
メグ：「変なもの？」
サラ：「BNNステーションの脇にあるじゃない。あれ、メグが作ったんでしょ？」
メグ：「えっと、桃霞節の飾り付けのことですか？」
アトランコ：「アタシも見たわ。前に話してた新しい文化、さっそく作品に取り入れたみたいね。今回はちょっと洗練された感じかしら。でも、メグちゃんらしさもしっかり残ってるし、いいわよ〜」
メグ：「ありがとうございます！　Ter Murにあるものって、ブリタニアのものとデザインがかなり違うので、いろいろと苦労しました」
サラ：「アトランコ先生……そうやってすぐ褒めるから調子にのって、また変なもの作るんですよ。だいたい、桃霞節って徳之諸島の行事じゃない。なんで、Ter Murのものをメインに飾るのよ」
アトランコ：「そこが、“メグちゃんらしさ”なんじゃない。普通の感性じゃ思いつかないようなデザインのものを、毎回見せてくるところが魅力なの」
メグ：「しかも、ちゃんと徳之諸島のものは使ってるんですよ。なんていうか、いろいろな文化のいいところを取り入れて、ブレンドした感じです！」
アトランコ：「そうね。まさに、『メグのスペシャルブレンド』ってところかしら？　ウフフ」
メグ：「うわ〜、なんかカッコイイ響きですね！」 *うっとり*
サラ：「……もうわかったから、桃霞節の飾り付けの話はおしまい。何をいっても無駄みたいだし。ところで桃霞節といえば、禅都の『すてき手芸店』でおもしろい企画をやってるみたいね」
メグ：「そうなんですよっ。衣装の展示が楽しみです」
サラ：「前回は、シャードによって特徴があったりしたわよね。メグは寄贈受付のとき『すてき手芸店』にいったみたいだけど、何か寄贈したの？」
メグ：「いえ、皆さんに“衣装募集中”をお知らせする記事を書くために、取材へいっただけなんです」
サラ：「そういえば、裁縫は得意じゃなかったわね」
メグ：「うぅ、おっしゃるとおりで……」
アトランコ：「偉そうにいってるけど、サラは裁縫できるのかしらねえ」
サラ：「当然ですっ。こうみえても、高品質のローブくらいはつくれるんですよ」
アトランコ：「ふ〜ん、そのわりにはいつも着てるファンシードレスは普通の品質っぽいけど」
サラ：「高品質の服は、いざってときにしか着ないんです」
メグ：「なるほど。勝負服ですね！」
サラ：「そう、勝負服よ！　メグ、いいこといったわね」
アトランコ：「でも、その“いざってとき”はやってくるのかしら？」
メグ：「う〜ん、それはなかなか難しい問題ですねぇ」
サラ：「なんでメグが答えるのよっ。もうすぐ“いざってとき”が来るんです！」
アトランコ：「それは楽しみだわ〜。来るといいわね〜」
メグ：「アトランコ先生、まったく心がこもってないですよ……」



メグ：「それでは、今週はメグ・ハマーと」
アトランコ：「アトランコと」
サラ：「私、サラ・マクラッケンがお送りいたしました」
アトランコ：「BNNステーションに飾ってあるメグちゃんの最新作、みんな見てあげてちょうだい」
メグ：「お願いします！！」
サラ：「では皆さん、また次回お会いしましょう」 *smile*

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