こんにちは、メグ・ハマーです。今日は、ここBNNステーションにフィニガン理事をお招きして、『第四回カスタマイズハウス デザインコンテスト』について色々とお話をお聞きする予定ですっ。そろそろ約束の時間になるので、いらっしゃると思います。 *ドキドキ*


*コンコン*

メグ：「あ、いらっしゃったようですね。は〜い！　今あけますね〜！」

*ガチャ*　*バタン*

ハル：「失礼します」
メグ：「おお、今日はフィニガン理事だけじゃなく、秘書のハルさんも一緒なんですね！　ささ、どうぞ」
ハル：「本日はよろしくお願いいたします」
メグ：「は、はい……えっと、あれ？」


メグ：「あの、フィニガン理事は？」
ハル：「申し訳ありませんが、本日は私ひとりでございます」
メグ：「え〜！　どうしてですか！？　『私にインタビューとは実にエクセレンツ！　な企画だ。もちろんお受けしよう！』っていってたんですよ」
ハル：「コンテストの審査員が結果発表前に公の場でインタビューを受けるというのは……やはり問題があるという結論になりまして、代理で私が参りました」
メグ：「うぅ、そうですか、残念です。マフィンも用意したのになぁ」
ハル：「ご理解いただきありがとうございます。せっかくですから、マフィンは私がいただきますね」 *マフマフ*
メグ：「……さすがフィニガン理事の秘書、食べ方がそっくりです」
ハル：「おっと、これは失礼。お恥ずかしいところをお見せしてしまいましたね」
メグ：「それでは、ハルさん。現在、作品募集中の『第四回カスタマイズハウス デザインコンテスト』なんですが、なにか注目すべき点とかってありますか？」
ハル：「なんといっても、フィニガン理事が主催をつとめるという点でしょう。このような素晴らしい企画を考案されるあたり、さすがとしかいいようがございません」
メグ：「な、なるほど」
ハル：「この企画をとおして、皆さまにはフィニガン理事の素晴らしさを知っていただければ幸いでございます」 *smile*
メグ：「そうですか……」
ハル：「さらに、今回は入賞特典として称号があたえられるわけですが」
メグ：「おお！　過去3回のコンテストにはなかった特典ですね」
ハル：「ええ、この称号については、フィニガン理事自ら考案されたものになりますので、それはもう大変名誉なことでございます！」
メグ：「フィニガン理事自ら……ですか。称号に“マフィン”とか、カスタマイズに関係ない言葉は入ってないですよね……？」
ハル：「詳しくは申し上げられませんが、フィニガン理事の考えられたものでございますから、ご安心ください。きっとご満足いただけると思います」
メグ：「そ、そうですよね！　変なこと聞いちゃいました。とにかく、どんな作品が集まるのか楽しみです！」
ハル：「すでに多数のエクセレ……いえ、素晴らしい作品が寄せられておりますので、ご期待ください」
メグ：「う〜ん、私も応募しちゃおうかなぁ。こうみえてもデザインセンスには割と自信があるんですっ」
ハル：「そうなのですか。もちろん大歓迎でございますよ！　締め切りは地球時間11月4日（水）の11時になりますので、ご注意くださいね」
メグ：「それじゃあ、間に合いそうだったら応募してみますよっ」
ハル：「ええ、楽しみにしております」
メグ：「あ、もうこんな時間ですね。今日はどうもありがとうございました！」
ハル：「こちらこそ、ありがとうございました。これからも当協会をよろしくお願いいたします」 *smile*


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