メグ：「こんにちは！　メグ・ハマーです」
アトランコ：「アトランコよ。最近寒いわねえ」
メグ：「寒いですよね。あのマークさんもこごえそうって言ってるくらいですよ」
アトランコ：「それは大変ね」
メグ：「“大変ね”が何に対してなのか気になるところですが、寒いのは仕方がないです」
アトランコ：「どこもかしこも雪がつもってるから、暖かいところをさがすほうが大変なんじゃないかしら」
メグ：「それは言えます。私は休みの間、動物を抱っこしてよく寝てましたよ」
アトランコ：「動物って？」
メグ：「えっ、犬とか猫とかですけど」
アトランコ：「あら、そうなの。てっきりアタシの占いをぜんぶ参考にしたのかと思ったわぁ」
メグ：「“牛を大切にするといいことがあるかも”って言ってましたね〜。でも牛は寝るときに抱えきれないです！」
アトランコ：「冗談よ、冗談」
メグ：「牛といえば今週の投稿も牛ですね」
アトランコ：「そうね、牛ね」
メグ：「さっそくその牛を紹介しようと思います。Mizuhoシャードにある酒場『Nest of Wild Geese』さんよりご挨拶をいただきました。ありがとうございます！」




新年あけましておめでとうございます！ 冒険者の酒場『Nest of Wild Geese』より新年のご挨拶です。 牛で描いた“うし年”です！ なお、牛さんたちはスタッフが美味しく（ミルクを）頂きました。（Nest of Wild Geese）

メグ：「わああああああ、うらやましいですねーーーーー！！！　牛がいっぱいですよ！」
アトランコ：「メグちゃんってそんなに牛が好きだったかしら」
メグ：「だってこんなにたくさんの牛がいたら、かこまれて寝るときっと心地いいですよ！　それに、おなかがすいたらミルクが飲み放題じゃないですかー。 あったかいし、癒されるし言うこと無しです」
アトランコ：「そこまでほめる必要ってある？」
メグ：「いいんですよ、かわいいんですから」
アトランコ：「足は遅いし、反応は悪いのよ」
メグ：「ちがいますよ！　のろまじゃなくて“のんびり屋”って言ってください」
アトランコ：「だれものろまなんて言ってないわよ。でも牛ってどれもおなじに見えて、千差万別なのよ」
メグ：「ミルクが絞れないのもいますよね！」
アトランコ：「そうじゃなくて、凶暴なのもいるってこと」
メグ：「牛があばれても健気でかわいい感じじゃないですか」
アトランコ：「そんなに牛が大好きなら、牛と暮らせば？　牛と同化できるわよ」
メグ：「おもしろそうですね。　“うっしっし”って一緒に言いたいです」
アトランコ：「そうじゃなくて……もういいわ。アタシは牛になんかなりたくないわね」
メグ：「どうしてですか！」
アトランコ：「食べて寝るなんて、美容から遠のくに決まってるじゃないの」
メグ：「たしかに食べて寝たら、牛になるってどこかで聞いた気がしますけど……。実際にはなりませんよ。私を見てください」
アトランコ：「見てくださいって……。ホリデーシーズンの間なにしてたのよ」
メグ：「寒かったんで、犬とか猫を抱っこしてごろごろしながら、おやつを食べたり本を読んだりしてました。私変わってませんし、大丈夫です！」
アトランコ：「だから、あごが二重になってたのねぇ。納得いったわ」
メグ：「え？　どういうことですか」
アトランコ：「牛を通り越して豚になりたいなら、そのままの生活してもいいんじゃない？」
メグ：「しないです！　豚はいやです！」
アトランコ：「牛と豚のあつかいが違うわね〜。嫌なんて言われたら豚がかわいそうよねぇ〜」
メグ：「それは、その……次の取材は歩いて行ってきますから、許してくださいっ！」*うわぁん*
アトランコ：「おともには子牛がいいわね。もちろんおぶるか抱っこするのよ。ウフフフ」


メグ：「それでは、今週はメグ・ハマーと」
アトランコ：「アトランコがお送りしました。メグちゃん、グリーンティーとマフィンをいただいたけど食べる？」
メグ：「いーーーりーーーまーーーせーーーん！」
アトランコ：「これからもブリ☆ウオをよろしくね。ウフフ」

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