メグ：「こんにちは！　メグ・ハマーです」
アトランコ：「ウフフ。アトランコよ〜」
メグ：「急に暑くなった気がするんですが、気のせいでしょうか〜？」
アトランコ：「そうねえ、マークが昨日からさらに暑苦しくなってた気がしたけど」
メグ：「マークさんはいつもそうなんで、見てなくてもわかりますね」
アトランコ：「涼しくさせる方法ってないのかしら、マークには。ま、無理だと思うけど」
メグ：「本人は自覚してないからいいんじゃないでしょうか？」
アトランコ：「メグちゃんも何だか、アタシみたいにするどくなってきたわね……」
メグ：「そんなことないですよ！　さて、マークさんの話は置いておいて」
アトランコ：「今日紹介するのは劇団チロルだったかしら」
メグ：「ハイ、先日『シンデレラ』を公演したんですよ」
アトランコ：「どこかで聞いたことのあるタイトルねえ」
メグ：「すっごい昔にも一度公演したからじゃないですか？　今回はアレンジバージョンだとか」
アトランコ：「あら、そうなの？　それでどんな感じだったの？」
メグ：「まだあと1回公演が残ってるみたいなので、詳しい内容は公開できないんですが」
アトランコ：「でも会場が気になるわあ」
メグ：「そう言うと思ったので、2回目が公演される前に劇場へお邪魔してきました！」


アトランコ：「大砲とか、これは馬車かしら。色々あるみたいだけど」
メグ：「イベント振興協会のアルフレッドさんに聞いたんですけど、“かぼちゃの馬車”を意識しているみたいです」
アトランコ：「ステキじゃないの。大砲はモンスターでも撃退するつもりなの？」
メグ：「ええっと、それは中に花火が入っているみたいですよ。ちょっと遊んでたら花火がパンパン飛んでましたよ」
アトランコ：「遊んでたって……本物の大砲だったら、前に建ってる家破壊されてるわよ」
メグ：「あ、あの、その、前の家までの距離は結構ありましたし、まさか馬車の前に本物の大砲が置かれてるなんて思わなかったんで、つい……」　*アセアセ*
アトランコ：「まぁ家が壊れたって、冒険者はどうってことないだろうから」
メグ：*うんうん*　「冒険者の人たちはいろいろがんばってますし！　きっと大丈夫です」
アトランコ：「少なくともアタシは困らないから。ウフフフ」
メグ：「待ってください、逃げないでください！　あっ、そうだ。この公演の前に『舞台衣装コンテスト』が開催されたそうです！　アトランコ先生の出番ですよ」
アトランコ：「あら！　衣装コンテストですって！　アタシの得意分野じゃないの」
メグ：「そうですよ。だから公演後はぜひスクリーンショットを送ってもらわないと！」
アトランコ：「どんな衣装なのか気になるわぁ。特に主人公の衣装に期待ね」
メグ：「そーですよ！　もうビシビシチェックしてください」
アトランコ：「ということでスクリーンショット待ってるわよ〜」
メグ：「劇団チロルの皆さん、もしくは観客として来た冒険者さん、よろしくお願いしまーす！」
アトランコ：「ところで公演の場所はどこなの？」
メグ：「すっかり忘れてました。Asukaシャードの“40o 32'N 2o 48'E”です。ファセットはMalasですね。『Blue Moon』という劇場を見つけたらそこです！ 」
アトランコ：「結構遠そうだけど、歩いていけるのかしら？」
メグ：「歩いてもいけますし、当日はスタッフさんが送迎ゲートを出すそうです」
アトランコ：「ここにも詳しく書いてあるわねぇ」
メグ：「次は地球時間で5月11日の22:00から公演です。皆さんぜひぜひかぼちゃの馬車に乗って劇場内にきてください！」
アトランコ：「劇場の中やストーリーは当日のお楽しみ。フライングはダ・メ・よ」


メグ：「それでは今週はメグ・ハマーと」
アトランコ：「アトランコがお送りしました。衣装待ってるわよ〜、ウフフ」
メグ：「ブリ☆ウオッ！」

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