メグ：「こんにちは、メグ・ハマーです！」
アトランコ：「アトランコよ。皆さん、お元気？」

メグ：「アトランコ先生っ！　先週もお知らせしたマジンシアですけど」
アトランコ：「あら、何か進展があったの？」
メグ：「ほとんど壊滅しちゃった模様です……」
アトランコ：「なんですって？」
メグ：「主な建物はほぼ焼失、もしくは倒壊。床と敷石しか残っていないシャードもあるとか」
アトランコ：「思ったよりやるわね、デーモン軍団！」
メグ：「いったいどうなっちゃうんでしょう？　すっごく不安ですね」
アトランコ：「さあ、アタシにもわからないわ。ただ、ひとつ言えることがあるとすれば……」
メグ：「言えることがあるとすれば?」 *ゴクリ*
アトランコ：「このままだと、来年のお花見は絶望的、ってコト」
メグ：「いえ、そういう問題じゃないと思いますっ！」
アトランコ：「ま、なるようにしかならないわよ。きっと大丈夫！」
メグ：「だといいんですけどね。……ちょっと明るい話題に変えましょう！」


メグ：「ジャーン！　こちらをご覧ください」
アトランコ：「素敵じゃない？　なんだか寒そうに見えるけど、ここは何なの？」
メグ：「ニュジェルム牧師斡旋所が12月限定の結婚式場を用意したということで、一足先に見に行ってきましたっ！」
アトランコ：「ふーん、雪と氷の式場ってことね。粋なことするじゃないの」
メグ：「Dagger Isleの北側にある洞窟を利用したもので、中には氷のベンチとか凍った花が置かれてるんですよ」
アトランコ：「あそこは静かでいいけれど、行くのが大変そうねえ」
メグ：「交通の便はかなり悪いですね。それにガード圏内じゃないので、危険でもあります」
アトランコ：「なるほど。でもまあ、いい思い出にはなると思うわ」
メグ：「ですよねー。私もそう思います！　式場の六分儀座標や予約方法については、こちらニュジェルム牧師斡旋所からのお知らせをご覧になってください」
アトランコ：「参列する人は、暖かい格好をしていったほうがいいわね。式の間にお尻がシモヤケになっても知らないから」

メグ：「というわけで、今週も私、レポータのメグ・ハマーと、」
アトランコ：「アトランコでお伝えしました。ウフフフ」
メグ：「ブリウオっ！」

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