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ワールドニュース

真実が明らかになるとき

投稿日:2007年3月8日

「ルーロシアン(Leurocian)師!」
上級宮廷魔法使いゾーラ(Zorla)は、彼女のかつての師がゾーラの寝室に入ってきたのを驚きに満ちた目で見て言った。
「こんなにすぐお出でになるなんて思ってみてもおりませんでした」
ゾーラは遠慮がちに微笑んだ。

「元気そうだな、ゾーラよ」
ルーロシアンが微笑んだ。
「悪事が謀られ黒き魔術が行われようとしているとき、ブリタニアを長くあけることは出来ないのはお主も良く知っているであろう」

「ここ最近起こった出来事についてはもうお聞きですか?ゴーラン(Goran)に何が起こったか、そして真実の本のことも?」

ゾーラは、ルーロシアンの胡桃のように茶色い目を探るように見つめた。ルーロシアンは一風変わった雰囲気を醸し出していた。一見、見た目の整った金色の髪をした中年だが、彼の目はもっと長い年月を生きた者のような深さを表している。かつて、ゾーラはその偉大さと上級魔法使いの地位を目指していたのだ。

「うむ、ゴーランが闇の力に捕われたことは聞いた。非常に強い闇の力…けっして部屋でも口にしてはならないあの力にだ」
ルーロシアンが答えた。
「しかしながら、ゴーランは消滅してしまったのではない。形而学的に言って他の場所に移されただけだ」

「ええ、その通りだと思います。師よ」
ゾーラとルーロシアンはお互いの顔を見合わし、二人の間に沈黙が流れた。ゾーラの玉虫色の目は傍らの窓から差し込む月光にきらめいていた。ゾーラは不安そうに手で、カラスの羽のように黒い髪をすき、ここのところの出来事に思いをめぐらせていた。


「今朝方、メンゾバーニィ(Menzzobaanea)殿と話してな」
ルーロシアンが沈黙を破った。

ゾーラはルーロシアンに目を改めて向け、その声に耳を傾けた。ゾーラの気持ちは幾分おさまった。

「メンゾバーニィ殿は冒険者達が集めてくれた本の絞込みが数冊になったと言っておられた。本当の真実の本が見つかるのはまもなくだろう。本物を見つける手助けとなろう、もっとも神聖な知識からの古の力の言葉をメンゾバーニィ殿に伝えてきた」

「それは素晴らしい知らせです!」
明るいゾーラの声が、夜の部屋に響いた。
「ブリタニアのロイヤルガードを代表して感謝を申し上げます、ルーロシアン師よ」

「恐れるな、レディ・ゾーラよ」
ルーロシアンは微笑み、彼女の手を取った。
「終わりには良い事が訪れる。ブリタニアは新しい輝く時代へと進もうとしているのだ。今にわかる。 我々の、すぐそこまで来ているのだ」
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