なんといっても、いま一番熱い話題は、強奪された『真実の本』の行方でしょう。この事件はブリタニアの市民のみならず、百戦錬磨の冒険者たちをも震撼させました。現在ライキュームでは4人の「真実の探求者(The Seeker of Truth)」が、『真実の本』を奪還すべく、冒険者たちの助けを待っています。おっと、広場にいらっしゃるようですね。お話をうかがってみましょう。
モーリス:「こんにちは。BNNのモーリス・ジョンソンです。皆さんは、いったいどのような助けを必要としているんですか?」 メンゾバーニィ:「『真実の本』はモンスターが隠し持っていると思われます。ですが、やつらは無数の複製を作ってしまいました。私たちが冒険者の皆さんにお願いしたいのは、できるだけ多くの本を奪還し、ここまで持ってきてくださることです。複製された偽物を処分しなければなりませんし、ひょっとすると、その中に本物があるかもしれませんからね」 モーリス:「数には数で、ですか。しかし、どこへ向かえばよいのでしょう。当てはあるんですか?」 マキシム:「見当はついています。コブトス、デシート、デスパイス、デスタード、ヒスロス、シェイム、そしてロングです。ただし、これらはいずれも危険な場所で、私たちにはどうしようもありません」 モーリス:「危険であることを承知で助けを請いたい、と。では、冒険者たちが命を賭して奪還する報酬については、どうなさるおつもりです?」 ヴェリティー:「もちろん、誠意を持ってお礼させていただきますわ。集めていただいた本の数に応じて、いくつかのアイテムを差し上げます。我が家の家宝のオルゴール、剣、そして誠実の首鎧(Gorget of Honesty)」 ヴェロシティー:「宝箱も差し上げます。どうか私たちを助けてください。一刻も早く『真実の本』を取り戻さなければならないのです!」 モーリス:「わかりました。お忙しいところ、ありがとうございました」