神々は村人が奉納を怠ったのに怒って"Kami of Drought"を使わしたのさ。作物は大打撃を受け、来る日も来る日も怪物が容赦なく村人を襲った。あたしのひぃおばあちゃんは男たちに混じって村人を救うために戦い、年上の子供たちは小さい子たちを遠くへ避難させた。まったくひどい化け物どもで、いくら犠牲者が出てもその渇きは癒されることはなかった。ひぃおばあちゃん、つまり"a child of ten summers"は残った子供たちをつれて都Zentoに向かった。彼らの多くはBushidoやNinzitsuを学び、故郷を救おうとしたが役には立たなかった。あたしはこの異邦人らを遣わしてあたしの先祖たちの仇を討たせることに成功した。自分自身にはそんな力はないけれど、化け物どもの企んでいることをうかがい知る能力は備わっているのだよ。
・・・帰ってきて挨拶をすると、彼女は自分の要求した対価が十分ではなかったというじゃないか。その時の私の憤りを想像してくれ。なんとか理性は保ったがね。私の師が私に教えてくれた忍耐に感謝しよう。結局、我々は枯れ木ばかりの森へと向かい、そこに取り付いた"Kami of Drought"という魔物を倒さなければならない、ということになった。老婆が声高に言うには日照りの災厄の源という話だ。私はこの大陸の精霊のことや迷信のことは少ししか知らない。ただ、その魔物が我々に挑みかかってくるだろうことは薄々予想がついていた。そしてまたもや我々はその魔物を最小の被害で倒すことに成功したのだ ! 冒険者達の日頃の鍛錬に感謝しよう。彼らは非常によく団結して要求されたことをこなしてくれた。