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イルシェナー伝:パート III

投稿日:2001年3月20日

ジャーノ・ミリク
全シャード



ファセットこそ違えども、徳は確かに存在しているようだ。我々の探検隊が全てを目撃したわけではないのだが、イルシェナーのどの地域でも8つの徳の神殿についての話を聞くことができた。最も古いとされる、慈悲の神殿(Shrine of Compassion)を建造したのはイルシェン自身だと伝えられている。しかし、実際には彼女の存在を明らかにできる文献は非常に乏しく、わずかに残されたこの詩に詠われている程度である。
『イルシェンは輝きに満ちていた
  音もなく遥か太陽の高みへ向け
 アンクがそびえ立った
  この慈悲の大地に』
奇妙なことに、混沌の神殿(Shrine of Chaos)もまた発見されている。きっとロード・ブラックソンが聞けば喜ぶに違いない。

人々と神秘

我々が直面している最も大きな疑問は、イルシェナーの人々に何が起こったのか?ということだ。ほんの僅かずつながら、我々は手がかりを見つけだし、我々はその発見の度に驚かされることとなっている。そう、我々の物事を見据える目を変えることとなる知識に。

「粉砕」のおよそ150年の後、最も驚くべき事が起こった。アルボル(Ulvol)という名の非常に優れた魔法使いがファセットを越えたゲートを開いたのである。アンスキスタスの民はそれをファセットとは呼んでおらず、"アンクタマール(Anktermar)" - "秘密の世界"(hidden worlds)と表現していた。アルボルは彼自身がそれらのゲートを、あたかもリュートの弦のように調整することが可能であることに気づき、新たな目的地を発見することができた。我々はこの驚くべき方法に関する記録を見つけだしたいと思っているが、今のところ成果はあがっていない。イルシェナーの人々は、ちょうど読者や私がブリテインからスカラブレイに移動するかの如く、ファセット間を行き来していたのだ。これは非常に驚くべき事である。次なる疑問点は、それらのゲートはどこにあるのか?ということだ。"ヴァスグレス"(Vasgres)と呼ばれる固定ゲートに関する文書が世界間の交易に用いられている。今までにそのようなものを発見した者は誰もいないが、我々はミスタスのいくつかの文献において、通路に関するものを発見した。
『4人の反逆者が正義のヴァスグレスから虚空へと送られた。残りの bal-lem も投獄されている。アンクタマールと繋がる献身の地(Sacrifice)の最後のヴァスグレスは封印された。私たちの民と外界に存在する者との安全が確認された。私たちは正しい行いを為し、ミスタスを復興させてきた。自らの身を捧げた友よ、徳の神殿が常に共にあらんことを。』

『bal-lem |/|/|/|(解読不能)|||/// が北の塔を占領し、破壊するに及んでいる。』

|/|/|/|(解読不能)|||/// がやってきた。彼は bal-lem だ。彼は Anilem になろうと目論んでいる。』

『bal-lem はAnorlorの仲間たちと軍団を作っている。彼らは私たちの破滅を目論んでいる。』

『bal-lem |/|/|/|(解読不能)|||/// を私たちが作った牢獄に永遠に封印するために、8人が名乗りを上げている。彼らに徳の導きがあらんことを。』

『ヴァスグレスからの移住は完了しつつある。もし |/|/|/|(解読不能)|||/// が戻ってくるようであれば望む者は逃げた方が良い。』
bal-lemとは "邪悪なる者"(Evil one)を示している。全ての箇所で、この "邪悪なる者" の名前は削除されてしまっている。bal-lemが誰であったにせよ、現在は投獄されており、イルシェナーの殆どの住民は他のファセットに避難してしまっているようだ。これはちょっとした混乱のようだ。何故この "獣" が捕らわれたというのに彼らは戻ってこないのだろうか? 何故ファセット間を通じるヴァスグレスを破壊するのだろうか? 繰り返しになるが、これに関する文献や古文書が早く届くことを願っている。

結論

多くのことが未だに語られていない。これは、ソーサリアの異なるファセットであるフェルッカとトランメルのように、このイルシェナーについて要約しているかのようだ。不死の珠玉が粉砕されたときに断絶した世界。徳の考えが存在し、従われた世界。強大なる悪が存在し、投獄された後にも恐れられ、かつての住民さえ戻ろうとしない世界。この単純な事実によって、我々の中にも無意識のうちに発散している恐怖のために冒険を中断する者がいるかもしれない。それは既に投獄されているというのに。
ジャーノ・ミリク
ライキューム 上級学術研究員


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