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3月も後半に入り、街中でも桜の花がちらほらと見られるようになってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 昨年はUO内でもマジンシアの街に満開の桜が見事に咲き誇りましたが、今年もイベントチームが何かやろうと企んでいるようです。お楽しみに。

さて、今回のウルティマ オンライン(UO)ニュースレターでは、次の4つの項目についてお伝えいたします:

    1. 「甦りし王国」: 公式ティザーサイト公開!
    2. 「甦りし王国」: ベータテスト進行中
    3. ライブイベント: 明滅する「愛のロウソク」
    4. チームコメント: Darkscribe(プロデューサー)

2007年初夏に登場予定の新クライアント「ウルティマ オンライン 甦りし王国」の公式ティザーサイトが 3月19日(月)に公開されました。

現在は、新クライアントと現行クライアントの比較画面が見られる「生まれ変わるUO」、 モンスターのコンセプトアートなど世界観を感じることができる「ギャラリー」、 壁紙がダウンロードできる「ダウンロード」といったコンテンツをご覧いただけます。

また、今後も随時コンテンツの追加はもちろん、キャンペーン情報、ベータテストや正式サービスに関する お知らせなども公開して行く予定です。どうぞご期待ください。

ウルティマ オンライン 甦りし王国 公式ティザーサイト

UOKR Teaser 02

Ankh

「甦りし王国」: ベータテスト進行中

「甦りし王国」はベータテストの第一段階に入りました。 このテストには長年に渡りUOを支えてくださっているプレイヤーの皆さんの中から選ばれた数名が参加しており、 私たちの元には彼らから多くのフィードバックが届いています。来月にはもっと多くの方々をテストにご招待する予定ですので、もう少しだけお待ちください。

やらなければいけないことはまだまだ沢山残っています。 しかし、最初の反応は上々で、最終的に全ての方に新しいクライアントを提供する準備ができた時には、 間違いなく好感を持っていただけるだろうと確信しています。

さて、「甦りし王国」を待ちきれない方のために新しい壁紙をご用意しました。 皆さんの大好きな……そう、モンバットの壁紙です!

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ライブイベント: 明滅する「愛のロウソク」

忍び寄る暗黒の脅威。 力を増しつつある悪の軍勢。 「真実の本」を奪った彼らが次のターゲットとして選んだのは徳の神殿でした。 Justice(正義)、Compassion(慈悲)、Sacrifice(献身) − 徳の三原理の中でも「愛」の原理と 関係が深いこの3つの徳の神殿の方角に向かって、モンスターの大群が侵攻を始めたとの報告が入っています。

ブリタニア市民はモンスターの侵略を退けるために結集することができるでしょうか?  悪の根源を見つけ出し、打ち破ることができるでしょうか?

「甦りし王国」へと繋がるライブイベントの新章がいよいよ今週からスタートします。

Blackrock Trader

Darkscribe

チームコメント: Darkscribe(プロデューサー)

大きな期待を胸に、私がブリテインの宿屋の前をゆっくりと歩いていると、 そこにパッと新しいキャラクターが現れました。そうです、「甦りし王国」の世界にEA Mythicの従業員以外の プレイヤーが初めて入ってきたのです。

彼が新しいユーザーインターフェイスに順応し、チャットをするためにEnterキーを押す必要があることを 学ぶまでに一分程待つ必要がありました。私たちは数分間会話をしましたが、その間、 彼は当然ともいえるいくつかの質問を私に尋ね、私は彼を困惑させないように「甦りし王国の感想はどうですか?」 という一番尋ねたい質問を我慢していました。

最終的に、私は尋ねなければなりませんでした。そして彼の答えは、この最初の「本物」のプレイヤーを迎える 準備をするために、一年以上に渡り懸命に働いた私たちが聞きたいと願っていたまさにその言葉でした。

「何もかもがとても美しいです」

今思えばスクリーンショットを撮っておくべきでした。もし撮っていたなら印刷して額縁に入れ、 チームの皆が日に少なくとも一度は見ることが出来る場所に飾ったことでしょう。 こうした反応を得たいがために、私たちは「甦りし王国」の製作を行っているのです。 自分たちが築いた世界の中にいるプレイヤーから直接反応を得ることは、オンラインゲームに関わる仕事をする上で 何よりも充実感を与えてくれます。

しかし、この最初の週のクローズベータテストは楽しいことばかりではありませんでした。 私たちはテスターの皆さんから沢山のバグレポート、沢山のフィードバック、 そして沢山の提案といった必要なものもいただいています。私たちはその全てを集め、文章化して分析し、 リリース前に何を導入するかについて検討しています。やるべきことは山ほどあります。

「甦りし王国」の最初のベータバージョンについての、何が素晴らしくて、何がそうでないのかという 突っ込んだ議論の合間に、しばしば最初のプレイヤーのものと同じような嬉しいコメントを見かけることがあります。 しかし、最初のコメントはやはり特別でした。 今から20年後、引退したゲームプロデューサーのための老人ホームで他のプロデューサーと昔話をする時にも、 驚きと畏怖の念が混じったあの最初のコメントは、私が最も多く語るエピソードの一つになることでしょう。 その時には、多分その時には、「甦りし王国 5」の会議はホログラムシステムのようなもので行われていると 確信しています。

Aaron "Darkscribe" Cohen (プロデューサー)
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