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ニュース詳細
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最新アップデート |
パブリッシュ16 - 家の所有者と腐敗システムの変更 |
2002年12月3日 |
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家の腐敗システムに関する変更は、次回のアップデート(パブリッシュ16)にともなって実行されています。
この修正されたドキュメントは、以前の紛らわしかった項目についての多くの明確な説明を含んでおり、そして後日まで取り除かれているシステムの一部についても述べております。
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[このドキュメントは2002年12月2日に更新されました。以前のドキュメントでは、所有者が居ない家の権利主張は第3段階が開始されるとともに終了するとなっていました。しかしながら、これはもはや本当ではなくなり、非アクティブなアカウントが所有する家の権利を共有者あるいはフレンドが主張する可能性は家の第3段階を超えて家システムの一部として残り続けることになるでしょう。]
家の所有者と腐敗システムの変更
以下に掲載されている項目は、パブリッシュ16後の「ウルティマ オンライン」におけるプレイヤーの家と家の腐敗のシステムについてまとめたものです(このドキュメント中で、「アクティブなアカウント」と記載されているのはお支払いのなされているアカウントであることにご注意ください。これはログインしている時間の量やプレイの頻度には関係ありません。):
- パブリッシュ16以前に複数の家を所有していたプレイヤーは、複数の家が異なる複数のシャードにあるか、すべての複数の家が同じシャードにあるかに関わらず、それらの家を維持することを許されますが、それらの家は手動でリフレッシュする必要があります。
- 新しい家を取得した場合、そのアカウントで所有しているすべてのシャードの他の家全部が接収状態(condemned)となって、リフレッシュすることはできず、それらの家は5日以内に腐敗します。
- プレイヤーが家をアカウントにつき1軒のみ所有することを選択した場合、その家はプライマリーとして設定されますが、そのアカウント上のすべての他の家は接収状態となり腐敗することになります。その代わりに、その選択した「プライマリーハウス」はアカウントがアクティブにされている限り、自動的にリフレッシュされます。(詳細は、後述の「 プライマリーハウス」をご覧ください。)
- アカウントが停止中のプレイヤーが所有する家は接収状態となり、5日間以内に腐敗します。 注意:現在これはパブリッシュ16の変更の影響を受けるようになったときに停止中であるアカウントにのみ適用されます。詳細については後述の「プライマリーハウス」および「旧制度の家」をご覧ください。
- 新しい家を建てたプレイヤー(古い家を証書化して新しい家として建築し直した場合も含む)あるいは家の譲渡を受けたプレイヤーは、新しいシステムを自動的に選択したことになります。
- プレイヤーが家を建てた場合、あるいは家の譲渡を受けた場合、あるいはある家をプライマリーハウスに設定した場合には、1週間の建築制限時間が開始されます。この間は、別の家を建築したりもしくは家の譲渡を受けたり、他の家をプライマリーハウスに設定したりすることはできません。しかしながら、そのプレイヤーはそれでもまだ複数のシャードにある複数の家を制限無しに譲渡することができます。
- 家の証書をダブルクリックしてみることによって、あなたが建築制限時間内にいるかどうか確認することができます。もしまだ建築制限時間内であったなら、それによって「You must wait _ days to place a house」というメッセージを受け取ります。あるいは土地の測量ツールを使うことでもできます。そうして、キャンセルしてください。
- 家の所有者、共有者そしてフレンドだけが、家の看板をシングルクリックすることで、その家の現在の腐敗状況を知ることができます(少々くすんでいる(This house is slightly worn)、くすんでいる(This house is somewhat worn)など)。
- 共有者に与えられている権利や特典などは現状のまま維持されます。しかし共有者であることはもはや、あなたが家を所有する事に対する障害とはなりません。
家の状況: 家は次の3タイプのいずれかに分別されます: 「自動(Automatic)」、「旧制度(Grandfathered)」または「接収(Condemned)」。これらの家の状態は、新しい家を建設したり、取得したりするたびに更新されます。また家の所有者であるプレイヤーのアカウントをアクティブ、あるいは停止状態に変更した場合も更新されます。以下は家のリフレッシュタイプに関するより詳しい説明です。
- プライマリーハウス(Primary house): この家は、ある1つのアクティブなアカウントによって所有される家であり、プレイヤーがそのアカウントの「プライマリーハウス」として指定した家のことを指します。「プライマリーハウス」として指定された家のリフレッシュタイプは、家のメニューにおいて「自動(Automatic)」と表示されます。「プライマリーハウス」として指定された家は自動的にリフレッシュされ、またその家は腐敗することはないので、腐敗状況は表示されません。
ご注意: アカウントにおいて、「プライマリーハウス」を1軒選択すると、そのアカウントで所有していたその他の家はシャードに関わらず全部、接収状態となります。
現在、家の所有者のアカウントが停止状態になったとしても、プライマリーハウスはそのままになります。しかし、将来、これを変更する予定があります。ですので今のところは、パブリッシュ16以降アカウントを停止状態にするプレイヤーは所有しているプライマリーハウスを失うことはないでしょう。しかし、所有する家が大切なプレイヤーの方には、アカウントをアクティブなままにしておくことを強く推奨いたします。詳細に関しては、「将来の計画 - 停止されたアカウントと家システム」と題した下記の項目をご覧ください。
- 旧制度の家(Granfathered house): この家は、ある1つのアクティブなアカウントによって所有される家であり、プレイヤーがそのアカウントの「プライマリーハウス」として指定していない家のことを指します。
この種類の家のリフレッシュタイプは、家のメニューにおいて「旧制度(Granfathered)」と表示されます。この家は、約11日間かけて、段階を踏みながら「通常通り」腐敗していきます。しかし、この家はこの家の所有者、共有者そしてフレンドによって、手動でリフレッシュすることが可能です。その家のいずれかのドアを開閉すれば、その家の腐敗サイクルをリセットできます。
現在、家の所有者のアカウントが停止状態になったとしても(フレンドもしくは共有者によってリフレッシュされている限りは)、旧制度の家はそのままになります。しかし、将来これを変更する予定があります。よって今のところ、所有者のアカウントが停止されることは、必ずしもその家が崩壊することを意味しません。また所有する家が大切なプレイヤーの方には、アカウントをアクティブなままにしておくことを強く推奨いたします。詳細に関しては、「将来の計画 - 停止されたアカウントと家システム」と題した下記の項目をご覧ください。
- 接収された家(Condemned): 接収された家はリフレッシュすることはできず、5日以内に腐敗します。家は、どこかのシャードで新しい家を建設したり取得したりすると、接収状態(condemned)になります。
ご注意: 接収された家の接収状態を解除する唯一の方法は、その家を他のアカウントに譲渡することです。一番最近に建てた家を証書化するなどしても、同アカウント上の以前建築した家の接収状態を解除することはできません。
変更の実施(あるいはこの変更全体はどのように機能するのか?): 家の所有権および家の腐敗システムの変更は、3段階を踏まえて行われます。
- 第1段階(家の状態の評価): これは、全てのシャード(MugenとSiegeを含む)にパブリッシュ16が導入された段階で、初めて有効になります。全ての家がこの段階で登録され、以下のような効果をもたらします:
- 現在アクティブなアカウントが所有し、且つ通常の措置において接収状態になっていない家は「旧制度の家(Grandfatered)」として登録されます。(通常の措置とは、家のオーナーが他の家を設置したり、手に入れたりする事で家を接収状態にしてしまう事です。)その家が例えそのアカウントにとっての唯一の家であったとしても、「旧制度の家」(つまり、新しいパブリッシュの影響を受けない家)と表示される理由は、この第一段階ではシャード間での家の情報の共有がなされない為です。ですから、プレイヤーがプライマリーハウスを宣言できる第2段階になるまでは、全ての家が「旧制度の家」と見なされるわけです。全ての「旧制度の家」は第3段階まで自動的にリフレッシュされます。
- 通常の措置、またはアカウントがアクティブでない事で接収状態にある家は、「Condemned」と表示されます。通常の措置を通して接収状態になった家のみが、完全な腐敗の対象です。対して、アカウントがアクティブでない事に起因するのであれば、例え「Condemned」と表示されていても、日本時間の午前2時頃に毎日リフレッシュされ、「slightly worn」以上には腐敗が進行する事はありません。
- 第2段階(所有権確立と新しい家システムの運用の開始): この段階は、全てのシャードにパブリッシュ16が行き渡ってから、およそ1週間後に開始されます。(この1週間とは、予期せぬ事態の発生も考慮しての数字です)この段階で、全シャード、全アカウントの家情報が、照合を受け確認されます。この段階以降は、家の建築、家の譲渡は、所有する家のうちで最新の家以外の全ての家を「接収状態(Condemned)」とする事になります。
この段階において、プレイヤーは自らの家の一軒を「プライマリーハウス」に設定する事ができます。プライマリーハウスは、(非接収状態の)他の家が手動リフレッシュを要する間にも、自動リフレッシュされる事となります。注意:プライマリーハウスを設定する事は、そのアカウントにおける全てのシャードの他の家を自動的に接収状態にする事になります。
この段階において、所有者不在の家の共有者(共有者リストが空白の場合はフレンド)は、もし他のシャードで家を持っていないのであれば、その家の所有権を主張するかどうかの選択権を与えられる事になります。これは以下の方法で作用します:
- 家の共有者リストに名前が載っていれば、例え全ての共有者が所有権主張を辞退したり、また共有者のアカウントがアクティブでなかったとしても、ゲームシステムは「フレンド」に所有権主張を訊ねたりする事はありません。言い換えれば、フレンドは共有者リストが完全に空白の場合のみ所有権主張をする機会を与えられる事となります。
- 所有者のいない家の所有権を主張する機会を得る為には、共有者、またはフレンドは家の看板にアクセスする必要があります。家の所有権は、いわゆる早い者勝ちに基づいて行われます。
- 他に家を持っていない共有者、またはフレンドのみが家の所有権を主張する機会を手に入れる事となります。
- 共有者、もしくはフレンドは自分の家を譲渡、または証書化して取り壊し、戻ってきて所有者のいない家の所有権を主張する事ができます。ただし、そうしている間に他の共有者、フレンドに先を越される事も有り得ます。
- 提供された家の所有権を辞退した共有者、またはフレンドは、第2段階が進行中で、尚且つ他の共有者によって取得されてしまっていない内は、再びその家の所有権を主張する事ができます。
- 共有者、またはフレンドがその家の所有権を受け入れれば、その家の所有者となります。そして、家の状態は「自動(Automatic)」に変わります。(看板の表記がすぐに変わらない時には、数時間待ってみてください。データベースとのやり取りに時間を要する場合があります。)
- 第3段階(新しい家腐敗ルールの開始): この最終段階で新しい家の腐敗ルールが有効となります。プライマリーハウスは自動リフレッシュされ、旧制度の家は手動リフレッシュを必要とします。接収状態の家はリフレッシュする事ができず、5日以内に腐敗します。(上記の家の状況の項に述べられたルールに依拠します。)
10日間の猶予期間:いったんプレイヤーのアカウントが非アクティブになると、そのアカウントが所有する家が「非アクティブ」としてマークされる前に10日間の猶予期間が存在することになるでしょう。(これは支払いのミスや課金エラーのためにプレイヤーの意志に反してプレイヤーが家を失ったりプライマリーハウスシステムを選択させられてしまうことを防ぐためのものです)そして「非アクティブな家」は接収状態となり5日間で腐りますが、以下の場合を除きます:
- 10日間の猶予期間が終わる前にそのアカウントが再びアクティブに戻った場合、そのアカウントの家は猶予期間に入る前の状態に戻るでしょう。
- 10日間の猶予期間が終了した後になってからアカウントが再びアクティブになった場合はアカウントにつき家1軒のシステムを選択させられ、(もし既になっていなかったならば)あなたの家はプライマリーハウスになります。もし複数の家を所有していたならば、最も最近に手に入れた1軒がプライマリーハウスになり、その一番新しい家を除くほかの全ての家は接収状態のままとなり、腐敗をしつづることになるでしょう。
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