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ローカルニュース

相棒の行方

投稿日:2010年12月1日

(Asuka, Hokuto, Izumo, Sakuraシャードローカル)

あの一件以来、モーガン(Morgan)は再び人里離れた森の中で生活を送っていた。以前は一人で孤独に耐える日々であったが、今の彼にはもはやその心配はなかった。そう、モーガンは幼いヘルハウンド(A Young Hell Hound)と一緒に暮らしているのだ。

初めこそ、この小さな相棒に手を焼いていたモーガンだったが、彼が辛抱強く世話をしつづけたことで幼いヘルハウンドは警戒心を解き、次第に心を許すようになっていた。幼いヘルハウンドは母親を失った。自分のせいで。そのことに対する償いの気持ちからか、モーガンは今までにない忍耐強さを発揮し、来る日も来る日も献身的な世話をつづけた。それが幼いヘルハウンドに伝わったのだ。

「ちっがーーう!! そうじゃない、そこはもっと早めに体を寄せないとお前がやられちまうぞ!」

「ガゥウ!」

「うむ、そうだな。今日はこのくらいにして飯にするか」

相変わらずモーガン自身は全く強くなっていないのだが、その高い潜在能力を見せつけるかのような幼いヘルハウンドの成長ぶりに彼は満足していた。今はまだ母親に遠く及ばないが、いつか越える日が来るだろう、そう確信していた。

しかしその確信が、今まさに崩れ落ちようとしていた。この一人と一匹の様子を、木の陰から伺っている男たちによって。

「おい、あれモーガンじゃねえか? あいつ盗賊はやめるっていってたけど、こんなところでなにしてんだ? 犬なんか連れてよ」

「いや、よく見ろ。ありゃ犬じゃねえぞ」

「うーん、たしかにいわれてみると犬じゃないかもな。お前、アレがなんなのか知ってるのか?」

「俺も初めて見たから分からねえ。でもよ、今まで見たことがねえってことは、それだけ珍しいってことだろ?」

「なーるほど! つまり金になるってわけだな」

「そういうことだ」



朝、モーガンは目を覚ますと、すぐに幼いヘルハウンドが部屋からいなくなっていることに気が付いた。いつもなら、他の部屋にでも行っているのだろうと、あまり気にしないのだが今回はそうはいかなかった。小さな爪で引っ掻かれたような傷のあるバンダナが、そこには落ちていたからだ。

「こ、このバンダナは! しかもこの傷……! もしかして、あいつらが……」

迷っている暇はなかった。すぐさま一人では難しいと判断すると、モーガンはブリテインへ向かって走りだした。

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