メグ：「こんにちは、メグ・ハマーです」
アトランコ：「皆さん、お元気かしら？　アトランコよ」
メグ：「アトランコ先生、聞いてくださいよっ。さっき、ポストの中を確認したんですけど、すっごい怪しい封筒が入ってたんです！」
アトランコ：「ふ〜ん」
メグ：「えっ、なんでそんなに興味なさそうなんですか！？」
アトランコ：「だって、どうせまた封筒の中を見ないでいってるんでしょ。差出人が書かれてないとか、怪しい名前だとかそんなところじゃないの？」
メグ：「うっ、たしかにそのとおりなんですが……。でも、きっとこれは怪しいですよ！」
アトランコ：「あら、ずいぶんと自信あるのね」
メグ：「もちろんですっ。だって、ほら差出人が『怪しい連句会』ですよ」
アトランコ：「自分たちで“怪しい”っていってると、なんか逆に怪しくない気がするわ」
メグ：「と、とにかく！　中身を見てみましょう！　絶対怪しいですから。ねっ？」


大和文化祭2004から始まった『怪しい連句会』。その後、毎月9日定期開催となり平成17年12月9日まで計15回の連句会を開催。本家連句会は終了となったが、句会常連有志の方々による強力なバックアップによって翌平成18年1月9日復活し、今なお、毎月9日には各シャードより多数の俳人が会場へ足を運ぶ。また、毎年年末には【年越し連句会】が開催され108句の煩悩に挑む！！　（今年12/31は，カフェ誤字“8o 36'S, 34o 6'W”にて開催予定）※参加の合言葉は『うしゃほい！！』、煩悩を詠め！！

メグ：「スクリーンショットはYamatoシャード、Trammel“23o 28'S， 36o 50'W”で開催された句会の様子だそうです。う〜ん、怪しいですねぇ。怪しさがにじみ出てます！」
アトランコ：「全員が部族マスクかぶってるわ」
メグ：「たしかに！　これは怪しいですよ！　絶対なにかありますって！　ねっ、アトランコ先生」 *チラッ*
アトランコ：「さっきからどうしたのよ。あーた、そんなにアタシに“怪しい”っていわせたいの？」
メグ：「い、いえ、そういうわけじゃないですけど……。怪しいな〜って」
アトランコ：「まあ、そうね」
メグ：「え、今なんていいました！？」
アトランコ：「“そうね”っていったのよ」
メグ：「いや、なにが“そうね”なんですか！？　それが聞きたいんです！」 *わくわく*
アトランコ：「そんなことより、連句ってどういうルールなのかしら？　アタシ知らないのよ〜」
メグ：「うっ、いきなり話題が……。ええっとですね、まず最初の人が『五、七、五』からなる句をつくります。次の人は、その句の『下の五（句の最後にくる五の部分）』をあたまにして、また句をつくる。これを繰り返し、複数の人で順番にまわしていく遊びです」
アトランコ：「わかりにくいわね」
メグ：「例えばですね、『ご満悦、力作眺め、メグ・ハマー』という句を私がつくったら、『メグ・ハマー』から始まる句をアトランコ先生がつくるんです」
アトランコ：「なるほどね。『メグ・ハマー、やっぱりひとり、ハッピーホリデー（字余り）』、こんな感じかしら？　ウフフ」
メグ：「……な、内容はともかく、そんな感じです。というか、ほんとはルールわかってたんじゃないですか！？　字余りとか知ってるしっ」
アトランコ：「あ〜ら、そんなことなくってよ」
メグ：「ほんとですかぁ？　それにしては、すんなりと次の句をつくりましたね」
アトランコ：「それは、アタシの溢れんばかりの才能がそうさせただけ。ウフフフ！」
メグ：「う〜ん、怪しい……」



メグ：「それでは、今週はメグ・ハマーと」
アトランコ：「アトランコがお送りしました。連句って思ってたより楽しめそうね」
メグ：「ですね！　今度、BNNの皆でやってみましょうか」
アトランコ：「ナイスアイディアよ、メグちゃん。その時は、とっておきの句を披露してあげるわ」
メグ：「それは楽しみです！　ブリ☆ウオ！」


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